アクアネット2005年6月号目次

【特集】


【特集】慣行を見直す!
〜木を見て森も見る〜

●水産分野においても、組織やコスト・戦略等の見直しを迫られる場面が多くなった。ともすると従来のやり方の隙間を埋める作業に陥りがちだが、変化の速い 時代には泥縄ともなりかねない。全体像を改めて俯瞰し、長期的・総合的視点から最適なシステムとそのための細部機能を再検討する必要がある。

地域資源を活用した「海業」のすすめ
東京海洋大学 海洋科学部 海洋政策文化学科教授/婁 小波

近年のロジスティクスの特徴と水産業における物流の課題
東京海洋大学海洋工学部 流通情報工学科教授/苦瀬 博仁

食事の在り方の変化と提供業者の誤解
流通ジャーナリスト/石川 秀憲

海面養殖漁場における水質の季節変化と収容量の上限
〜「内部潮汐」と「水止まり」が内湾の海水交換に及ぼす影響〜
(独)水産総合研究センター水産工学研究所 主任研究官/山本 潤

【アクアネットレポート】

■現地レポート
マス類のルアー・フライ釣り堀経営の秘訣
静岡県駿東郡清水町/(有)綾部養魚場・柿田川フィッシュストーリー
●Webサイト活用し年間2万人超を集客、釣魚は自家製

■現地レポート
漁船漁業+加工+魚類養殖でフル回転!
愛媛県八幡浜市/大成水産(有)
●一貫生産のシラス製品、マダイは年産50万尾体制

■海外レポート
マリンハーベスト社のオヒョウ養殖
●垂下式の“高層マンション”で集約生産

【産地】

■インタビュー
世界最大の一貫生産体制で、顧客の求める質・量・仕様を実現
マリンハーベスト社 アジア・太平洋地区マネージャー/ユップ・クライン・スターマン氏
マリンハーベストジャパン(株) 代表取締役/中野 文孝氏
●サケ主体に30万t/年の供給力、日本産養殖魚の海外販売も強化

■連載 東南アジアで魚を飼う(48)
魚類種苗生産論考(2)
マレーシアサバ大学 ボルネオ海洋研究所/瀬尾 重治

■連載 こちら魚病研究室(39)
最近ひとりで考えていること
八幡浜漁業協同組合三瓶支所・三瓶湾魚病研究室/水野 芳嗣

■連載 中国養魚短信(8)
福建省でのカンパチ中間魚の大量凍死について
富洋通商M 代表取締役/磯 由男

【消費地・流通】

■連載 卸売市場新時代の幕開け(7)
新しい卸売市場像
酪農学園大学教授/細川 允史

■連載 裏技・魚料理!調味料編(6)
マヨネーズ
料理研究家/田口 道子

■連載 ウチの魚ご飯(30)
カツオ君の味方
こすけさん

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■22世紀の水産業(84)〜第2部 水産業の過去から現在〜
巻き網
高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科 教授/高橋 正征

■入門・リスクの科学(3)
リスクを冒す〜水産資源管理とリスク評価〜
横浜国立大学大学院教授/松田 裕之

■マーケティングの肝(25)
一次産品の高付加価値ブランド化戦略試論(4)
(株)マーケティング・アンサーズ代表取締役/鏡味 正明

■ゆんたく!島暮らし(25)
巨鍋“シンメーナービー”
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

■連載 お魚撮ろトロ!(6)
〜美味しく魅せるフォトテクニック〜
影を消す便利道具〜レフ板〜
フォトグラファー/SHIGETA.M

■新連載 餌料生物研究の最前線(1)
餌料生物の重要性と生産の現状
水産総合研究センター養殖研究所生産技術部/岡内 正典
餌料生物研究今昔物語
元・九州大学農学部教授/北島 力

 

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■情報バスケット(平成16年漁業・養殖業生産量―速報―)
■ニュースフラッシュ
■今月の指標(平成16年内水面養殖業生産統計他)
【編集後記】

 

 

 
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