アクアネット2005年9月号目次

【特集】


【特集】魚の器
〜使い勝手と見栄えの改善〜

●器は「物を納めるもの」だが、対象が魚介類となると、特別な保水性や保湿姓、保温性等々が求められてくる。魚を育てるための器、泳ぐ魚を見せるための 器、水揚げ後に移送するための器、小売のための器など、TPO毎に求められる要件とそれを満たすための創意工夫を紹介する。

飼育用水槽の変遷とその製造・保守方法
〜FRP水槽を中心として〜
アース(株)代表取締役社長/入江 徹

湖面に浮かべる円形水槽
〜半集約式浮き養殖システム「SIFTS」〜
オーストラリア在住/百野 亜津子

水族館の展示水槽に求められるもの
〜沖縄美ら海水族館の取り組み〜
沖縄美ら海水族館 魚類課 深海系係長/野中 正法

水槽の色がマツカワの体色・成長・性比に与える影響
岩手県水産技術センター 種苗開発部 主任専門研究員/山野目 健

魚箱利用の現状
〜EPS魚箱と木箱の長短所〜

量販店の魚売場を支えるプラスチックトレー
中央化学(株) 営業推進部 部長/寺田 忠史

容器包装リサイクルの現状と課題
(財)日本容器包装リサイクル協会 企画調査部長兼広報部長/駒谷 進

 

【アクアネットレポート】

■現地レポート
旋網基地で育てる良質の養殖サバ
長崎県松浦市調川町/西日本魚市(株)
●周年安定供給でブランド化狙う「長崎さば」

■現地レポート
新港の“昼イカ”ブランド化作戦
青森県/三沢市漁業協同組合
●漁協主導の夕方セリと規格の徹底で、高品質・高価格化を実現

 

【産地】

■研究
「環境ワクチン」を用いた赤潮防除技術研究
〜天然の抗赤潮ウイルスの活用〜
(独)水産総合研究センター 瀬戸内海区水産研究所/長崎 慶三・外丸 裕司・白井 葉子・水本 祐之
甲南大学大学院自然科学研究科/高尾 祥丈

■連載 餌料生物研究の最前線(4)
培養微細藻類は二枚貝育成事業に貢献できるか?
千葉県水産総合研究センタ 東京湾漁業研究所 のり貝類研究室長/鳥羽 光晴

■連載 東南アジアで魚を飼う(50)
魚類種苗生産論考(3)
マレーシア・サバ大学ボルネオ海洋研究所教授/瀬尾 重治

■海外レポート
ヨーロッパ養殖会議 & アクアノル2005、トロンハイムで開催
長崎大学大学院生産科学研究科 教授/萩原 篤志

■トピック
第5回日中韓養殖ふぐシンポジウム開催
〜フグ食解禁前夜(?)の大連庄河市に120名が参集〜

■トピック
二枚貝用の微粒子配合飼料を商品化!
〜日本農産工業と田崎真珠が共同開発〜

【消費地・流通】

■連載 卸売市場新時代の幕開け(10)
小売併設卸売市場の実例と実施条件
酪農学園大学教授/細川允史

■連載 美味しさの舞台裏(33)
食文化も、百聞は一食に如かず
フード・コーディネーター/池田 恵里

■連載 裏技・魚料理!調味料編(9)

料理研究家/田口 道子

■連載 ウチの魚ご飯(33)
Come On-A My Kitchen
斎藤 とらみさん

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(6)
環境保全型養殖の基本的な考え方
広島大学名誉教授/松田 治

■入門・リスクの科学(6)
リスクを操る〜ダムと生態系管理〜
横浜国立大学大学院教授/松田 裕之

■22世紀の水産業(87)〜第2部 水産業の過去から現在〜
投網漁
高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科 教授/高橋 正征

■マーケティングの肝(28)
プロレス・格闘技にみるカリスマ経営(上)
(株)マーケティング・アンサーズ代表取締役/鏡味 正明

■ゆんたく!島暮らし(28)
みんな動植物学
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

■連載 お魚撮ろトロ!(9)
〜美味しく魅せるフォトテクニック〜
明るさを調節しよう!
フォトグラファー/SHIGETA.M

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】

 

 

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