アクアネット2006年7月号目次

【特集】


【特集】品揃え・取合わせの妙-川下編-
〜食指を動かすメリハリとバランス〜

●鮮魚売場やすし屋のネタケースでは、居並ぶ魚介類の顔触れが大きな魅力である。限られたスペースと予算内でどんなアイテムをどう並べるかは店側の腕の見 せどころ。定番品だけでも、珍魚ばかりでも、消費者の食指は動かない。思わず食べたくなる・買いたくなる品揃えや飽きない献立づくりのポイントについて考 える。

鮮魚売場に求められる品揃えとは?
〜活気ある売場を取り戻すための供給サイドの課題〜
東京海洋大学 地域共同研究センター客員教授/崎浦 利之

魚を活かす献立の取合わせ

すしネタ選びは、美と味と原価のバランス
〜多様な色、味わいを組み合わせ、個々のネタを生かす〜
東京すしアカデミー 専任講師/川澄 健

調理・加工機能との一体化が鍵
〜産地型物産館に求められる品揃えとサービス〜
江口蓬莱館 支配人/小松 俊春

食材宅配事業の“お勧め献立”の作られ方
〜魚と肉は半々、5000以上の食材から美味しくてヘルシーな組み合わせを提案〜
JA全農の「JAふれあい食材」

 

【アクアネットレポート】

■現地レポート
薔薇が“隠し味”の鹿屋かんぱち
鹿児島県/鹿屋市漁業協同組合
●成魚生産量6400t/年、自営のフィレー工場も始動!

■現地レポート
都心から30分のルアー・フライ釣り堀
埼玉県朝霞市田島/(有)朝霞ガーデン
●年間5万人が来場、イチ押しはサクラマス

 

【産地】

■連載 微生物で微生物を抑える(最終回)
バイオコントロールの実施例と今後の課題
宮崎大学農学部教授/前田 昌調

■連載 こちら魚病研究室(43)
スレを伴うブリの不明病
八幡浜漁業協同組合三瓶支所・魚病研究室/水野 芳嗣

■連載 東南アジアで魚を飼う(59)
「魚飼い」が観る仔魚期の魚(3)
〜知っておきたい仔魚飼育のための常識〜
マレーシア・サバ大学ボルネオ海洋研究所教授/瀬尾 重治

■連載 魚類の栄養・飼料研究のトレンド(3)
市販配合飼料における飼料物性の改善
東京海洋大学社会連携推進共同研究センター客員教授/中田 誠

【消費地・流通】

■連載 地域資源を価値創造する(6)〜食べる・魅せる・体験する「海業」の実践〜
地域資源の形成と価値創造
東京海洋大学海洋科学部 海洋政策文化学科 教授/婁 小波

■トピック
ヒラメ養殖を主題にミニシンポジウム
●大分県水産養殖協議会が主催、消費者含む100名が参加

■連載 四季折々・魚料理の蘊蓄(7)
天麩羅

料理研究家/田口 道子

■連載 美味しさの舞台裏(38)
立ち飲み居酒屋ブームの秘密
フードコーディネーター/池田 恵里

■連載 ウチの魚ご飯(43)
やもめオヤジの五月雨哀愁夕食
明石 庄之助さん

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(11)
閉鎖性海域の環境保全をめぐる国際的な動き
〜フランスで開かれた国際会議EMECS7/ECSA40に参加して〜
広島大学名誉教授/松田 治

■22世紀の水産業(97)〜第2部 水産業の過去から現在〜
ハモ
高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科 教授/高橋 正征

■マーケティングの肝(37)
リアルの世界における「ロングテール消費」の捉え方
(株)マーケティング・アンサーズ代表取締役/鏡味 正明

■ゆんたく!島暮らし(38)
アナログ情報化社会
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

■お魚撮ろトロ!(19)
〜美味しく魅せるフォトテクニック〜
縦で撮るか、横で撮るか
フォトグラファー/SHIGETA.M

■こどもお魚相談室(7)
「漁法」の種類を教えてください
(社)大日本水産会漁政部企画課おさかな相談室

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■時事月表
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】

 


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