アクアネット2008年7月号目次

【特集】


【特集】国産魚へのこだわり
〜〜生産者の思い、消費者の期待〜〜

●安全問題などから消費者の国産魚志向が高まっている。が、すべてを国産で賄えるわけでもない。国産魚の真価を再検証し、供給者として何をどうアピールすべきか考える。

 

国産魚の価値を改めて考える
(独)水産大学校 水産流通経営学科 助教/ 副島 久実

量販店から見た国産魚と輸入魚
〜素材のままでは売れない時代に為すべきこと〜
(株)東武ストア 取締役商品本部長/杉生 繁

産直施設による地魚販売と生き甲斐づくり
福岡県糸島郡二丈町・福吉ふれあい交流センター「福ふくの里」

国産養殖魚の価値を考える
福山養殖代表/小林 松三郎

魚に国籍なし、品そのものに価値がある
(社)大日本水産会おさかな普及協議会事務局長/松沢 正明

多発する産地偽装の背景

国産魚とは何か?
〜JAS法による原産国等の表示ルール〜

カンパチ養殖用種苗の国産化へ前進!
〜養成親魚を用いた早期人工種苗生産に成功〜
虫明 敬一・浜田 和久・照屋 和久・外薗 博人・甲斐 勲

ピックアップ
アルテミアに代わる国産生物餌料の開発
〜海水産ミジンコの大量培養システム〜

サンマの養魚飼料向け利用はどこまで可能か?

 

【アクアネットレポート】

■現地レポート
生食需要に応えるフルトレースのギンザケ生産
宮城県石巻市魚町/丸東水産(株)
●ソフトEP、活〆処理、高次加工等、“垂直統合”の強み生かす

■現地レポート
家族3人で4万尾、7割を「キロ物」で出荷
愛媛県宇和島市/山下水産
●ヒラメとの“会話”から飼養技術磨く!

【産地】

■技術
ブリにおける適正給餌方法確立の試み
〜制限給餌による成熟のコントロール〜
深田 陽久/ 三浦 仁嗣

■トピック
「平成20年度養魚飼料油脂研究会発表会」開催


【消費地・流通】

■連載 美味しさの舞台裏(50)
“ 地域限定”と手間がもたらす付加価値
フードコーディネーター/池田恵里

■トピック
「ニジマス1日 特別授業&特別給食」開催

■連載 季節の献立帳(19)〜親と子のコミュニケーション料理〜
鰻丼
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(21)
環境改善資材としての浚渫土
広島大学名誉教授/松田 治

■22世紀の水産業(121)〜第4部 養殖の現状と未来〜
魚の給餌養殖による環境負荷とその解決の方向(1)
高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科 教授/高橋 正征

■日本の水産業のこれから(最終回)〜力強い再生をめざして〜
創意ある取り組みを期待して
東京海洋大学 先端科学技術研究センター 教授/末永 芳美

■マーケティングの肝(61)
マーケティングの処方箋(16)
モバイルコミュニケーションの事例(3)
(株)マーケティング・アンサーズ代表取締役/鏡味 正明

■ゆんたく!島暮らし(62)
透明な水の中に
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

■お魚撮ろトロ!(43)
〜美味しく魅せるフォトテクニック〜
花火の撮り方
フォトグラファー/SHIGETA.M

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■新製品情報
■時事月表
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】

 

 

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