アクアネット2009年7月号目次

【特集】



循環型水産業のススメ
〜鳥の眼、魚の眼で見る持続性の要〜

●循環型・環境保全型社会ヘの移行が国是ともなっているが、循環と持続性は表裏一体。持続的漁家経営にも通じる循環型水産業を実践するには何をどうすべきか?

循環型社会における環境保全型水産業の意義
広島大学名誉教授/松田 治

浅海養魚場における物質循環型の複合エコ養殖
鹿児島大学水産学部教授/門脇 秀策

森・川・海の物質移動と魚介類生産
北海道自然保護協会副会長/佐々木 克之

「森里海連環学」の今日的意義
京都大学名誉教授/田中 克

地下水資源とその利用、保全の現状
広島大学大学院総合科学研究科/小野寺 真一

閉鎖循環型養殖に関する最近の動向
(財)電力中央研究所環境科学研究所/菊池 弘太郎

コラム・増養殖分野の資源リサイクルと“分別”の重要性

 

【アクアネットレポート】

■現地レポート
地下海水育ちの良質ヒラメを地元で売り切る!
静岡市清水区/カネヘイ養魚場
●10ヵ月で1kgサイズ、常勤2名で年産4万尾

■現地レポート
時代の変化に見合う養鱒業態を模索中
長野県安曇野市/(有)カワグチ
●ニジマス主体に信州サーモンなども養殖、飼料販売も

【産地】

■連載 異境でのエビ養殖奮闘記(最終回)
〜マレーシア・アグロベスト社の10年〜
「責任ある養殖」を追い求めて
Agrobest Malaysia Sdn.Bhd. Managing Director/赤澤 典昭

■研究戦略
米国における養魚飼料研究の方向性
〜彼らは飼料原料の問題をどう解決しようとしているのか?〜
三重大学大学院生物資源学研究科教授/吉松 隆夫

■トピック
新たな養魚用飼料原料としてのDDGS
〜アメリカ穀物協会による米国産DDGSワークショップ開催〜

【消費地・流通】

■アクアネットインタビュー
消費者の幸せは、食を鍵とした心と体と社会の健康あってこそ!
家庭栄養研究会副会長/蓮尾 隆子さん

■連載 季節の献立帳(31)〜ボリューム魚メニュー〜
マスの冷製マヨネーズかけ
料理研究家/田口 道子

■連載 美味しさの舞台裏
中食業界のロス対策
フードコーディネーター/池田恵里

■トピック
近大マグロ丼に長蛇の列
〜新宿高島屋店『大学は美味しい!!』フェアに出展〜

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(27)
何が海の健康を蝕んでいるのか?
〜「海の健康診断」から分かってきたこと〜
広島大学名誉教授/松田 治

■22世紀の水産業(133)〜第4部 養殖の現状と未来〜
水産業に対する国の取り組み
─水産基本計画
東京大学名誉教授/高橋 正征

■戦略的養殖業のススメ(7)
〜養殖業の持続的発展のために〜
明確な生産目標を持つ

(独)水産総合研究センター 顧問/松里 壽彦

■魚を食べると子どもの頭は良くなるか?(2)
頭を良くする栄養素は?
順天堂大学医学部小児科主任教授/清水 俊明

■ゆんたく!島暮らし (74)
亜熱帯の日差し
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

 

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】

  
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