アクアネット2013年12月号目次
【特集】

持続的水産業のための仕組み考
〜妥当性と実効性〜
●漁業生産や養殖生産を持続的なものとするには、そのための「仕組み」が重要。TPP交渉も睨みながら、生物・環境的にも経営・社会的にも持続可能な水産業となるための管理や施策のあり方を再考する。

TPPが日本社会と農水産業に及ぼす影響
(株)農林中金総合研究所 理事研究員/石田 信隆

沿岸資源管理の現状と問題点と方向性
東北大学大学院農学研究科 教授/片山 知史

「バランスのとれた漁獲」という概念が持つ可能性
〜単一種管理から生態系アプローチへ〜
(独)水産総合研究センター中央水産研究所 経営経済研究センター 漁業管理グループ長/牧野 光琢

日本漁業は強敵・新自由主義とどう闘うべきか
漁師(元水産庁)/佐藤 力生

日本の漁業政策の推移と現状
東京大学社会科学研究所・加瀬和俊教授の「漁業政策論」より

TPPで変わること、変えること
山下東子氏が海洋フォーラムで講演

陸奥湾TASC制度の近況


【アクアネットレポート】

■現地レポート
「ヤシオマス」人気を支える漁協自営養殖
栃木県養殖漁業協同組合
●種卵〜成魚生産に加え、行政と連携した販促活動も

■インタビュー
こだわりと効率を両立させる「中間機能」磨く!
(株)グローバルフィッシュ 代表取締役/柿澤 克樹
●独自のネットワークでマーケットインの食材開発


【産地】


■漁業経営
漁業現場は魚の価値をいかに高められるか?
“沿岸漁業ビジネスモデル研究会”主催のシンポジウム
(独)水産総合研究センター 開発調査センター/山下 秀幸

■連載 こちら魚病研究室(79)
レンサ球菌症ばっかり……
八幡浜漁業協同組合三瓶支所・魚病研究室 顧問/水野 芳嗣

■連載 閉鎖循環飼育の未来と可能性II (4)
閉鎖循環飼育の環境保全効果
(独)水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所(屋島庁舎)増養殖部 閉鎖循環システムグループ長/山本 義久

■連載 東南アジアで魚を飼う(99)
種苗生産における「親魚」の考察(1)
〜親魚と親魚管理の重要性について〜
マレーシア・サバ大学ボルネオ海洋研究所 教授/瀬尾 重治

■Pick up
養殖魚輸出振興協議会が情報交換会
厚労省による対中輸出新制度の説明も

■トピック
第1回全国鮎養殖生産者合同会議

■トピック
第46回養鱒振興全国大会

■トピック
“持続的発展可能な養殖業”への進路問う
スクレッティング社がセミナー開催


【消費地・流通】

■トピック
11月29日「いいフグの日」制定をPR
全海水がメディア向け試食説明会

■トピック
食事から摂る魚油の有効性
DHA・EPA協議会公開講演会

■連載 美味しさの舞台裏(78)
相次ぐ食材偽装に思うこと
フードコーディネーター/池田 恵里

■連載 季節の献立帳(84)〜フライパンでお魚料理〜
鱈のムニエル ベラクルスソース
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況


【連載】

■22世紀の水産業(186)
〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
人類が生み出した芸術的な漁具(2)
釣り竿
東京大学名誉教授/高橋 正征

■内水面漁業の未来は明るいか(23)
渓流釣りは別世界の魅力
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦

■Sushiは世界の共通語(33)
2010年南米3ヵ国編(7)
寿司外交官、活躍す?!
(有)さかえ寿司 代表取締役/風戸 正義

■ゆんたく!島暮らし(127)
ツナ缶と沖縄
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】

 




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