アクアネット2016年5月号目次
【特集】

地域密着の技術開発
〜特性を伸ばす〜
●風土に立脚した産業である漁業・養殖業では、それぞれの漁場や資源に応じた磨き上げも重要だ。地方水試等によるその取り組みと成果に改めて注目する。

ホタテウロを原料とした魚類摂餌促進物質の製造技術開発
(地独)北海道立総合研究機構 産業技術研究本部 工業試験場/若杉 郷臣

「これぞ大分」先駆け武者たる魚づくり
〜「かぼすブリ」開発の取り組み〜
大分県農林水産研究指導センター 水産研究部/木藪 仁和

養殖網に付着する緑藻の駆除方法
三重県水産研究所 尾鷲水産研究室

水田を活用したニゴロブナの種苗生産と放流
滋賀県水産試験場/根本 守仁

新潟県におけるサワラ漁況予測技術の開発
新潟県水産海洋研究所/池田 怜

春を告げる魚イカナゴの資源予測に基づいた漁獲戦略
(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所 水産研究部/日下部 敬之・大美 博昭

「広島かき」のシーズン初期の身入りを高める
広島県立総合技術研究所 水産海洋技術センター

コラム/自県産重要魚種の「旬」を明らかに!
山口県水産研究センター

【アクアネットレポート】

■現地レポート
低魚粉飼料によるブリ養殖の手応え
長崎県長崎市/有馬屋水産(株)長崎店
●2年魚から“30%”台に、県かん水品評会で最優秀賞

■消費地レポート
“ありがとう、築地”最後の市場祭り
歴史的イベントに15万人が参集

【産地】

■新連載 海面魚類養殖場の環境評価と修復(1)
飼料の流れと環境インパクト
京都大学学際融合教育研究推進センター特定教授/横山  寿

■隔月連載 閉鎖循環飼育の未来と可能性III(7)
キジハタのハイブリッド式閉鎖循環型養殖
―地元企業による事業化へ向けた鳥取県との共同研究―
(国)水産研究・教育機構 瀬戸内海区水産研究所(屋島庁舎)増養殖部 閉鎖循環システムグループ長/山本 義久

■Pick up
主要国の養殖飼料製造量とコスト(2015年)
1位の中国は1730万t、tあたり850ドル
オルテック社が独自調査

■トピック
飼料高騰や赤潮対策への支援強化を!
全海水が自民党「養殖漁業懇話会」で要望

■トピック
全鮎連、機関紙『笑顔を呼ぶ鮎』を創刊・配布!

■連載 内水面漁業の未来は明るいか(52)
世界に誇る日本の川舟操舵技術の消失
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦

■情報バスケット
平成27年漁業・養殖業生産量

【消費地・流通】

■魚食スコープ
キッチンカー「長島大陸ブリうま食堂」
“特産食材弁当”を都心で提供

■Pick up
新たな春の味覚「讃岐さーもん」
東信水産は全店舗で提供

■連載 水産物流通販売事業の革新を考える(30)
水産物流通システムのパフォーマンスを規定する諸要素
東京海洋大学大学院 海洋政策文化学部門 教授/婁 小波

■トピック
クラウドファンディングでサバ漁業に参入
鯖やとフーディソンが業務提携

■トピック
多摩ニュータウンで買い物・家事代行サービス開始
ヤマトHD、多摩市・都市再生機構と連携

■トピック
第65回東和会
“四位一体”でウナギ資源の持続的利用を!
今期ジャポニカシラスは4ヵ国で33t

■連載 季節の献立帳(113)〜次世代に伝えたい魚の定番料理〜
鰯の梅煮
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(67)
藻場・干潟の重要性と将来ビジョン
広島大学名誉教授/松田 治

■22世紀の水産業(215)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
養殖魚の餌(魚粉を減らすには)
東京大学名誉教授/高橋 正征

■ゆんたく!島暮らし(156)
モフモフ、カビさん
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
■平成27年内水面養殖業・県別生産量
【編集後記】




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