アクアネット2018年12月号目次
【特集】

ナマズ&ティラピアの足音
〜世界的量産魚の攻勢〜
●グローバル化が進む大衆魚市場で勢力拡大する両魚種。その優れた生産性や日本での流通状況を確認すると共に、飼料による養殖魚の品質制御の余地を実例に学ぶ。

ベトナムのパンガシウス養殖の躍動感
インテムコンサルティング(株) 代表取締役社長/土居  正典

世界を席巻する養殖ティラピア
(独)国際協力機構 国際協力専門員/千頭  聡

台湾のティラピア養殖の近況

ウナギ風味のナマズの品質を評価する
近畿大学農学部 教授/塚正  泰之

量販店によるナマズ&ティラピアの提案例
“エコ養殖魚”で訴求するイオングループ

飼育方法による養殖ブリの品質コントロール
高知大学農学部 准教授/深田  陽久

ノルウェーサーモンが日本市場に浸透するまで

コラム/ティラピア輸入量は原魚換算で2千t超に
中国からの冷凍ラウンドが急増

コラム/急増するナマズ輸入量
2017年は冷凍フィレーで6千t

編集中記/「世界戦略魚」と多様性

【特集図鑑】
ナマズ・ティラピアの商品展開とブリの高付加価値化


【アクアネットレポート】

■現地レポート
「3週間の餌止め」でブリの生産効率アップ
鹿児島県垂水市/(有)田村水産
●B級品の発生を抑制、FCRも向上

■インタビュー
年産1万tのアトラン陸上養殖の成算
ソウルオブジャパン(株)代表取締役社長/エロル・エメドさん
●三重県津市に6万uのRASプラント、2021年1月稼働予定

■消費地レポート
自分で握る地魚寿司の楽しさ、美味しさ
富山県射水市/新湊すし塾
●訪日外国人客や地元法人需要も

【産地】

■連載 東南アジアで魚を飼う(123)
東南アジアで「つくって売って儲ける」を再考する
〜やはり養殖業ほど難しい商売はない〜
近畿大学水産養殖種苗センター 教授/瀬尾 重治

■Pick up
基本は漁獲実績、留保枠の配分には“濃淡”
次期以降クロマグロ漁獲枠の配分方針

■Pick up
研究集会「変化拡大するマイワシ資源」開催
全国から13題の最新研究成果発表

■Pick up
IHNの現状、海面サーモン養殖推進の背景等
全国養鱒振興協会「平成30年度代表者会議&消費普及担当者研修会」

■トピック
“きれい過ぎる”流入水がもたらす貧酸素水塊
全国水産技術者協会が設立10周年シンポ

■トピック
「第51回養鱒振興全国大会」開催
「ハコスチ」の生産管理、“儲ける養殖”の勘所など


【消費地・流通】

■連載 給食, Do you know?(2)
魚を使った食育って、どんなもの?
(特非)チーム学校給食&食育委員/大留 光子

■トピック
魚食の抑うつ効果を分析
DHA・EPA協議会・日本水産油脂協会が講演会

■Pick up
水産エコラベルに求められる選択肢
東京サステナブルシーフードシンポ2018より

■連載 季節の献立帳(144)〜男の魚料理〜
塩鱈のスープ(魚片湯)
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■22世紀の水産業(246)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
サケとその人工ふ化
東京大学名誉教授/高橋 正征

■内水面漁業の未来は明るいか(83)
海にもたらす川の恵み、シロエビ−中編−
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦

■エッセイ 自然・魚・漁労(6)
福島原発事故の癒えない傷
(一財)東京水産振興会特別研究員/石井  元

■ゆんたく!島暮らし(187)
シャコガイLOVE
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■商品・サービス情報
■今月の指標
【編集後記】




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