アクアネット2000年3月号目次

【特集】


適正収容量の実相Part 1 確かな指標は何か?
●“環境にやさしい持続的な養殖生産”が時代の要請である。では、千差万別な開放系漁場において、どうやって生産・負荷量と自浄作用のバランスを見極めるのか?

海産養殖魚における“適正放養密度”とは?
近畿大学水産養殖種苗センター技術係長/那須 敏朗

適正養殖量をいかに求めるか? 〜過密養殖からの脱却〜
水産庁養殖研究所 飼育環境技術部長/平川 和正

養殖新法の環境基準と検討課題
水産庁養殖研究所 飼育技術研究室長/横山 寿

ノルウェーのサケ養殖における3つの規制
ニュートレコARC研究所マネージャー/オヴェ・マーティン・グロエントヴェト

クルマエビ養殖における生産阻害要因
香川大学名誉教授/田中 啓陽



【アクアネットレポート】

■現地レポート(カンパチ、ブリ、マダイ)
自社ブランドにこだわる魚づくり!
鹿児島県川辺郡笠沙町/(有)ヤマチョウ
●地元販売が3割、関東営業所も設置。手間はいとわず、無駄には厳しく!

■現地レポート(マダイ、マアジ)
塩干加工とオーナーシステムで活路を!
高知県幡多郡大月町橘浦/土佐大月海産
●養殖魚ならではの安定品質。環境にやさしいEco Fish。

【産地】

■新連載 海産仔稚魚の栄養管理ノート(1)
生物餌料の栄養強化を左右するもの
日清製粉(株)那須研究所/高橋 隆行

■連載 環境NGOによる環境保全型養殖への挑戦(6)
“環境にやさしい”だけでは売れない!
(有)応用栄養学食品研究所/山口 廣治

■トピック
第1回「水産養殖技術展2000」開催!
●2日間で約2500人が来場。国際学術講演会、養殖生産品管理対策事業指導者育成講習会も同時開催。

【消費地・流通】

■アクアネットインタビュー
より美味しいウナギの追求を!
日本鰻輸入組合 理事長/森山 喬司氏
●“美味しさ”こそが消費者への最大アピールであり、業界発展の鍵!

■連載 水産物流通が抱える課題/第6部
卸売業者の経営対応(1) 資本系列化による競争力の増強(大阪魚市場(株))
三重大学大学院/常 清秀
■鮮魚・活魚市況

【連載】

■「共生」の世紀(9)〜持続可能な水産業と社会の姿〜
食糧問題と水産業の未来
東京大学海洋研究所資源解析部門/松田 裕之

■脱・環境ホルモン社会(19)〜未来の奪回をめざして〜
環境ホルモン研究最前線(3)
静岡大学理学部生物地球環境科学科/竹内 浩昭

■22世紀の水産業(21)
海の動物
東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征

■列島雑魚譚(9)
オガサワラヨシノボリ探索記(2)
(有)まな出版企画代表/中島 満
●孤島に生き続ける新種ハゼの不思議

【アクアネットプラザ】

■魚ごと。
■新製品情報
■ニュースフラッシュ
【データベース/今月の指標】
【編集後記】

 

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