アクアネット2000年4月号目次

【特集】


適正収容量の実相Part 2 両立へのヒント
●“環境にやさしい”が必要条件とすれば、十分条件は“経営として成り立つこと”であろう。魚病発生や生残率、成長速度、そして経済性との相互関係を考える。

適正収容量を求めるための基礎知識
(株)水圏環境コンサルタント代表取締役/佐野 和生

欧州の陸上養殖における収容密度についての考え方
ヤマハ ニュートレコアクアテック(株)シニアリサーチャー/セルジュ・コーネリー

低密度飼育によってニジマスからIHNを駆逐した事例
山梨県水産技術センター忍野支所 研究員/山本 淳

溶存酸素と海産魚の抗病性
大分県海洋水産研究センター養殖環境部 主任研究員/福田 穣

養鱒経営からみた適正放養密度とは?
愛知県淡水養殖漁業協同組合 常務理事/小堀 彰彦

単独個体と群れの個体の生理生態的な違い
宮崎大学農学部助教授/神田 猛



【アクアネットレポート】

■海外レポート
チリのサケ・マス養殖の将来性
台湾供■恩公司会長/鈴木 敬二
●今年は10億ドルの輸出産業に。より良質な魚の生産には網替え作業の習慣化が不可欠。

【産地】

■連載 こちら魚病研究室(10)
ブリ属のノカルジア症(前編)
三瓶湾漁業協同組合・魚病研究室/水野 芳嗣

■連載 環境NGOによる環境保全型養殖への挑戦(7)
環境保全型ハマチ養殖の実験開始!
(有)応用栄養学食品研究所/山口 廣治

■トピック
「第25回全国かん水養殖シンポジウム」報告

■季節便り
クルマエビ/適正な重量密度をつかむ必要性
(株)三和養魚/渡辺 辰夫

アユ/今年の種苗池入れ状況と成育状況
(有)土佐野養魚場/土佐野 治茂

【消費地・流通】

■アクアネットインタビュー
新鮮な魚が子供は大好き! 残さず食べます
柏市立富勢西小学校 栄養士/鈴木 允子氏
●主食はパンからご飯にシフトしているのに、和風食材の魚の情報が手に入らない!

■連載 水産物流通が抱える課題/第6部
卸売業者の経営対応(2) 独自の流通チャネルと自己資本力の強化((株)大水)
三重大学大学院/常 清秀

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■「共生」の世紀(10)〜持続可能な水産業と社会の姿〜
環境影響評価の諸問題
東京大学海洋研究所資源解析部門/松田 裕之

■脱・環境ホルモン社会(20)〜未来の奪回をめざして〜
環境ホルモン研究最前線(4)
静岡大学理学部生物地球環境科学科/竹内 浩昭

■22世紀の水産業(22)
生物はいないと考えられた深海
東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征

【アクアネットプラザ】

■魚ごと。
■新製品情報
■情報バスケット
■ニュースフラッシュ
【データベース/今月の指標】
【編集後記】

 


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