アクアネット2000年8月号目次
|
魚を計る
Part1 〜正確さと手軽さのための工夫〜
●緻密な計数管理が漁家経営にも求められる時代。魚体重や尾数の把握はその基本だが、相手が水の中の生き物だけに、これがなかなか厄介だ。魚の計数・計量をより正確に、より手軽に行うために開発された各種システムの実力はいかに?
水産養殖における計数・計量技術の重要性
近畿大学水産研究所 講師/澤田 好史
ソナーを利用した生簀養殖マグロの計数
日本無線(株)海上機器事業部 マリンエンジニアグループ/片貝 剛
分岐円筒管方式による稚魚カウンター
〜フィッシュカウンター「FCH-10A型」〜
日本海洋(株)営業グループ/上久保 典昭
魚影の総面積から尾数を算出
〜アクアスキャン・フィッシュカウンター〜
(株)マツイ 第一営業部東京チーム/宮下 忠恭
赤外線センサーで残餌をカウント
〜残餌検出装置付き自動給餌機「給餌郎」〜
ヤマハ発動機(株)マリン事業本部 舟艇事業部 製品開発室
技術企画グループ/永富 忠良
■産地レポート(ブリ養殖)
計数管理が支える“論より実践”
高知県宿毛市/(有)浜伸水産
●大胆に緻密に、ブリ養殖の新たな可能性を模索
■海外レポート
スコットランド・マリーンハーベスト社のサケ養殖
●その3 一貫生産ならではの品質管理とポスト・サーモン
■海外レポート
バングラデシュのエビ養殖の現状と将来性(上)
エビ養殖コンサルタント/藤本 岩夫
■連載 こちら魚病研究室(12)
三瓶湾の「漁場改善計画」
三瓶湾漁業協同組合・魚病研究室/水野 芳嗣
■連載 環境NGOによる環境保全型養殖への挑戦(11)
微生物とドライペレットへのこだわり
(有)応用栄養学食品研究所/山口 廣治
■季節便り
マス類/われわれとは何か?
信濃屋養鱒場/望月 英蔵
アユ/未曾有の軟相場に思うこと
(有)土佐野養魚場/土佐野 治茂
■アクアネットインタビュー
若い女性は魚料理をマスターしたい!
辻クッキング 池袋東口校 校長/奥山 幸栄さん
●魚料理を絶やさぬためには、高鮮度・大衆価格の気軽に使える食材にすること!
■連載 水産物流通が抱える課題/第7部
輸入と産地価格問題(4)
水産物の食料供給力〜農産物との違い〜
(株)水土社 顧問/木幡 孜
■トピック
第2回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」開催!
●出展企業300社、総アイテム数4000点、来場者数1万8500人のビッグイベント
■鮮魚・活魚市況
■魚百景・百味(12)
黒海の雄、イボガレイ
インテムコンサルティング(株)/土居 正典
●トルコで食した無敵の高級魚
■22世紀の水産業(26)
海でのバクテリアの実際のはたらき
東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征
■列島雑魚譚(10)
多摩川の鵜飼漁と脅し漁法
(有)まな出版企画/中島 満
●四万十川漁師聞き書きのプロローグ
■さかなかな
■新製品情報
■情報バスケット
■ニュースフラッシュ
【データベース/今月の指標】
【編集後記】
|