輸入魚とどう付きあうか? Part2〜実務者の肉声〜 ●前編で示されたように、国産魚と輸入魚の関係は、マクロに見れば「競合」と「補完」の両面を持つ。しかし、品目毎に現場を見渡せば、やはり何処も厳しい 生き残り競争に晒されている。それぞれの実務者は現状をどう受け止め、どのように活路を切り開こうとしているのか? 世界最大のマグロ市場を狙う FOC海賊漁船との果てしなき戦い ようやく明かりがみえてきた! 日本鰹鮪漁業協同組合連合会 国際部 参事役/原田 雄一郎 輸入業者からみた魚食大国の現状 アイスランディックフリージングプランツ(株) セールス&ファイナンス マネージャー/荒井 泰晴 最良の漁場と技術をグローバルに追求 中島水産によるサーモントラウトの開発輸入 中島水産バイオアンドテクノ(株) 技術開発部 部長/田中 修 輸入サケ・マスと国内養鱒業 愛知県淡水養殖漁業協同組合 業務部長/米花 晃雄 食用魚介類の目標自給率の算出方法は? 編集部 アクアネットQ&A(14) [Q]水産物の輸入増大に対する対策は? [A]IQ制度は国際批判に晒され、国内ではセーフガードめぐり意見が対立 東京水産大学 資源管理学科 教授/多屋 勝雄 ウナギのセーフガード発動について 〜第50回東和会より〜 編集部
■海外レポート 台湾のトコブシ養殖 水産技術士/河原 郁恵 ●1999年の対日輸出は1100t、稚貝から1年で7cm大に! ■現地レポート 二重底水槽による半止水式クルマエビ養殖 鹿児島県川辺郡知覧町/三井農林海洋産業(株) 鹿児島アクアファーム ●低コスト・高品質を求め、「鹿児島方式」から大胆転換
■海外レポート 21世紀における中国水産業の進路 〜漁業政策の大きな転換とその背景にある諸問題〜 日中農林水産交流協会/真道 重明 ●漁業水域の環境悪化、漁業資源の衰退に対処すべく、新漁業法を施行 ■タスマニア通信(3) タツノオトシゴの養殖 タスマニア州ホバート在住/百野 亜津子 ■季節便り アユ/この不況下にも成り立つ経営があった!〜大貫養魚場を訪問して〜 (有)土佐野養魚場/土佐野 治茂 ■トピック 第50回東和会 蒲焼専門店のターゲットは高齢者 ■鮮魚・活魚市況
■美味しさの舞台裏(7)
■22世紀の水産業(35) 肥料を吸収して海水を浄化するノリ 東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征 ■東南アジアで魚を飼う(2) 最高級淡水魚マーブルゴビ マレーシアサバ大学 ボルネオ海洋研究所/瀬尾 重治 ■図解 魚の分子遺伝育種学(6) ゲノム(DNAの海)の探検航海―ゲノム解析法Part3 東京水産大学水産学部資源育成学科/坂本 崇 ●水産生物での連鎖地図作成の現状
■新製品情報 ■ニュースフラッシュ 【データベース/今月の指標】 【編集後記】 | |||||||
| |||||||
|
|