魚の油・魚と脂 〜両刃の剣の使いよう〜 ●豊富に含まれるDHAやEPAの予防医学的機能や、養殖魚のビタミン・エネルギー源などとして改めて注目される魚油。しかし短所もある。その特性を最大限に発揮させる利用法は? また、油料理や油汚れと魚の相性は? 養魚飼料における脂質の役割 東京農業大学 客員教授/竹内 昌昭 水産油脂の特性 〜食品としての魚油の機能栄養〜 東京水産大学 食品生産学科 助教授/大島 敏明 世界の魚油の需給動向 養魚飼料用の需要はペルーに集中! 編集部 油を使った魚料理のコツ 辻クッキング池袋東口校長/奥山 幸栄 海域の油汚れと水産生物資源 〜ナホトカ号事故に学びたいこと〜 太洋エンジニアリング(株) 東京支社 技師長/石原 元 トピック 油にも特定保健用食品が登場
■海外レポート カナダMH社のキングサーモン養殖(1) ●沖出し後3.5kgまで20ヵ月、増肉係数1.6 ■海外レポート 中国のトラフグ養殖発展と日本市場への影響 中国大連水産学院客員教授/鈴木 敬二 ●今年の輸出計画は1300t。日本の生産者は輸入中間魚からの育成も必至?
■種苗生産 ワムシ耐久卵と産業への利用 長崎大学大学院生産科学研究科教授/萩原 篤志 ●1年以上の缶詰め保存が可能! 課題は培養槽からの回収方法 ■現地レポート 味と活きで勝負の老舗アユ養殖場 東京都府中市/(株)水祥矢部養魚場 ●新宿から電車で30分。6割を料亭へ、3割をオトリに! ■トピック 多摩川漁協によるアユの河川放流 ●3日間で20ヵ所に計22.5万尾 ■連載 こちら魚病研究室(17) 病気別・被害軽減四方山話 三瓶湾漁業協同組合 魚病研究室/水野 芳嗣 ■季節便り マス類/“面白い養魚場のおやじ”は生き残る 信濃屋養鱒場/望月 英蔵 ■情報バスケット 平成12年漁業・養殖業生産量―速報― ■鮮魚・活魚市況
■おさかな料理暦(6)
■循環社会と第一次産業(5) 「共有の悲劇」と「私有の悲劇」(1) 農林水産省農林水産政策研究所/篠原 孝 ■22世紀の水産業(36) 人間と共生して繁栄しているアサリやカキやホタテガイ 東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征 ■東南アジアで魚を飼う(3) マーブルゴビの人工種苗生産の試み マレーシアサバ大学 ボルネオ海洋研究所/瀬尾 重治
■新製品情報 ■ニュースフラッシュ 【データベース/今月の指標】(平成12年内水面養殖魚生産統計他) 【編集後記】 | |||||||
| |||||||
|
|