付着に挑む 〜予防と除去の工夫〜 ●網汚れに代表されるように、付着物による様々なへい害が水産業の現場にはある。一方、有用魚介類の貴重な餌になったり、カキやアコヤ貝のようにそれ自体が利用される付着生物もある。多種多様な付着生物・付着物との上手な付き合い方を考える。 日本の沿岸域における付着生物の生態 元・東京大学海洋研究所 教授/梶原 武 取水施設における付着生物のへい害と対策 (財)電力中央研究所 応用生物部 上席研究員/坂口 勇 網汚れ対策の現状と課題 ニチモウ(株) 海洋業務部 下関研究所/川口 幸生・佐々木 溥 防汚技術開発の今後 日本エヌ・ユー・エス(株)/勝山 一朗 水産加工場における付着物対策 〜細菌汚染と異物混入の防止〜 ABE技術士事務所 代表/阿部 万寿雄
■産地レポート 手間を省いて高歩留りのシマアジ養殖 鹿児島県薩摩郡/里村漁業協同組合 ●EP給餌で生残率90%以上、自前の活魚車で博多まで ■海外レポート カナダMH社のキングサーモン養殖(2) ●全雌種苗と加温飼育による生産性向上
■連載 海産仔稚魚の栄養管理ノート(7) 種苗生産における環境とストレス 日清飼料M水産研究所/高橋 隆行 ■連載 アクアネットQ&A(15) [Q]水産基本法が依拠する漁業・漁村の多面的機能とは? [A]多くは海自体の機能であるため、「海洋基本法」の制定を 東京水産大学 資源管理学科 教授/多屋 勝雄 ■情報バスケット モジャコ情報(2001年6月20日時点) ●5月以降、漁模様が好転。順調な採捕、生育状況 ■情報バスケット 過去の常識に囚われない養魚飼料の研究・開発を ●平成13年度 養魚飼料油脂研究会 研究発表会 ■鮮魚・活魚市況
■おさかな料理暦(7)
■循環社会と第一次産業(6) 「共有の悲劇」と「私有の悲劇」(2) 農林水産省農林水産政策研究所/篠原 孝 ■22世紀の水産業(37) 「高嶺の花」から大衆化したエビ 東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征 ■東南アジアで魚を飼う(4) マレーシア・サバ州の増養殖事情(1) マレーシアサバ大学 ボルネオ海洋研究所/瀬尾 重治 ■図解 魚の分子遺伝育種学(7) ゲノム(DNAの海)の探検航海―ゲノム解析法Part4 東京水産大学水産学部資源育成学科/坂本 崇 ●これまでに見つけた宝物
■新製品情報 ■ニュースフラッシュ 【データベース/今月の指標】 【編集後記】 | |||||||
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