アクアネット2002年7月号目次

【特集】


意味ある数字の求め方・読み方Part1
〜良い水、良い餌、良い色の指標〜

●水産現場で重視される様々な数値指標。では、個々のデータの求め方は確かだろうか? 意味のあるデータの求め方と読み方を再点検する。まずは、DO、増肉係数、C/P比、肉色と体色。

DO分布からみる浅海養魚場の自己診断法
鹿児島大学 水産学部 教授/門脇 秀策

陸上養殖施設における水質指標とその意味
水圏環境コンサルタント 代表/佐野 和生

増肉係数とC/P比
大分県海洋水産研究センター 主任研究員/佐藤 公一

水産物の色調を客観的に評価するには?
〜サケ・マスとマダイにおける現状と課題〜
ロシュ・ビタミン・ジャパン(株) アニマル・ニュートリッション部/斎藤 太郎

【アクアネットレポート】

■海外レポート
EP飼料によるミナミマグロの養殖
●汚染抑止効果に期待、増肉単価でも生餌を凌ぐ/オーストラリア

■現地レポート
イトウ養殖を地域活性化の突破口に
青森県西津軽郡鰺ケ沢町
●自治体だからこそ可能な、kg単価5000円の“広告事業”

【産地】

■連載 東南アジアで魚を飼う(16)
パティンの人工種苗生産の試み(2)
マレーシアサバ大学 ボルネオ海洋研究所/瀬尾 重治
●仔稚魚飼育と採卵技術についての考察

■連載 海産仔稚魚の栄養管理ノート(11)
種苗生産とホルモン Part3〜魚類の生殖生理研究の現状と課題〜
日清飼料(株) 水産研究所/高橋 隆行

■連載 魚類防疫のこれから(最終回)
魚類防疫の課題はなにか?
フィッシュヘルス研究所/若林 久嗣

■ニュースフラッシュ
モジャコ情報(2002年6月7日時点)

■情報バスケット
平成13年漁業・養殖業生産量―速報―

【消費地・流通】

■インタビュー 2002年の生鮮アユ市況は?
需要の小ロット化と短期化進む
大阪淡水魚貝(株) 第2営業部/川本 周一さん
安値安定で順調な荷動き
大都魚類(株) 特種部/内藤 孝之さん

■連載 田口道子のお魚丸ごといただきます(7)
ドジョウ汁
料理研究家/田口 道子

■連載 美味しさの舞台裏(14)
中国で実感した“競争なくして向上なし”
フードコーディネーター/池田 恵里

■鮮魚・活魚市況

【連載】


■連載 水産物マーケティング再考(3)
売場確保のための消費者との関係性づくり
東京水産大学 客員助教授/岩成 和子

■シリーズ・漁船漁業技術のあるべき姿(7)
漁業労働と労働科学〜働くものから見た漁業技術〜
八戸大学商学部 教授/服部 昭

■22世紀の水産業(49)
POPs(ポップス、残留性有機汚染物質)の問題
東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征

 

【アクアネットプラザ】

■うおうさおう記
■新製品情報
■ニュースフラッシュ
【データベース/今月の指標】(平成13年内水面養殖業生産統計他)
【編集後記】



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