アクアネット2003年6月号目次
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魚の1日
〜魚のことは魚に聞く〜
●水面下で生活する魚たちの1日はどのようなものだろうか? 昼夜の行動の違いは? 摂餌に影響する要因は? 最新の研究手法により明らかになってきた水産有用種の生理・生態に関わる知見を紹介する。
魚の1日のリズム
〜食欲リズムと生物時計とホルモン〜
帝京科学大学教授/田畑 満生
帝京科学大学非常勤研究員/水澤 寛太
沿岸域における魚類と餌料生物の1日
日本大学生物資源科学部海洋生物資源科学科助手/高井 則之
クロマグロの日周鉛直行動とその意味
〜東シナ海で再捕されたクロマグロ未成魚の遊泳状況〜
東京大学海洋研究所・日本学術振興会特別研究員/北川 貴士
カツオの行動生態の日周性
(独)水産総合研究センター遠洋水産研究所かつお研究室長/小倉
未基
トラフグの遊泳行動
三重県科学技術振興センター水産研究部/中島 博司
漁村の1日
東町漁業協同組合 営漁指導課/石田 幸生
■海外レポート
中国の海産魚養殖事情2003
●その1 遼寧・河北省のトラフグ養殖
■現地レポート
生産者自らがPRに努め、養殖アユの消費拡大を!
和歌山県和歌山市/大紀養殖漁業生産組合
●自家生産の人工種苗で安定出荷目指す
■種苗生産
飼育水への卵白添加による海産仔魚の生残率向上
高知県水産試験場海洋資源科/梶 達也
●浮上へい死の防除にも有効
■連載 東南アジアで魚を飼う(27)
マーブルゴビの人工種苗生産 (1)
マレーシアサバ大学 ボルネオ海洋研究所/瀬尾 重治
■連載 こちら魚病研究室(27)
生産者から見た養殖魚の安全性
三瓶湾漁業協同組合・魚病研究室/水野 芳嗣
■情報バスケット
平成14年漁業・養殖業生産量―速報―
■アクアネットインタビュー
地方の魚市場から、生鮮フルラインの流通・加工センターへ
メフレ(株) 専務取締役/千田 寿朗さん
●これからの市場流通は、“商物一致”から“商物分離”へ。物流・情報を制する者が生き残る。
■トピック
グローバル時代の卸売市場の活路は?
●明治学院大の上原教授が講演〜
■水産流通業の現状と活路(3)
トレーサビリティとブランド化にみる“怠け癖”
東京水産大学地域共同研究センター/崎浦 利之
■連載 であいの一皿(6)
鱒の焼き浸し
料理研究家/田口 道子
■連載 ウチの魚ご飯(6)
休日の“ちょっぴり手間かけ”メニュー
清瀬 J子さん
■鮮魚・活魚市況
■22世紀の水産業(60)
生物多様性の持つ意味
東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征
■連載 魚百景・百味(22)
幻の特大オニテナガを求めて
インテム コンサルティング(株)/土居 正典
■マーケティングの肝(2)
ニーズが分かれば世界で勝てる
(株)マーケティング・アンサーズ/鏡味 正明
■魅力ある商用Webサイトをつくろう!(3)
アウトソーシングを検討する
ミントジェイ代表/宮下 哲治
■ゆんたく!島暮らし(1)
定住のダイビング主婦
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵
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■今月の魚!なヒト
■新製品情報
■ニュースフラッシュ
【データベース/今月の指標】
平成14年内水面養殖業生産統計他
【編集後記】
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