アクアネット2003年9月号目次

【特集】


魚の名札 Part2
〜“ピンとくる商品”となるには?〜

●水産物を独自のブランド名で普及させるためには、特徴ある品質とわかりやすいネーミングが必要だ。消費者からみて魅力ある品質の実現と、ネーミングを含 めたその訴求方法のポイントを実例から考える。他方、IT時代の商品管理に不可欠な生鮮水産物の共通コード化について、その現状を紹介する。

凸凹ピン時代の一次産品マーケティング
JAMM代表取締役社長兼CEO/齋藤 幸男

「やまぐちの魚」ブランド化への取り組み
山口県水産部水産課流通加工班 主任技師/渡辺 俊輝

群馬の最高級ニジマス「ギンヒカリ」
群馬県水産試験場 生産技術グループリーダー/吉澤 和具

「宮崎カンパチ」
〜特許の活締め技術による日持ちの良さ〜
宮崎県漁業協同組合連合会/木原 明彦
伊藤忠飼料(株)水産食品部/岡本 義広

青果物にみるブランドと育種の関係
〜ニーズを先取りした品種開発で優位に〜
トキタ種苗(株) 常務取締役 開発本部長/本澤 安治さん

商品ネーミングのハウツー
(株)ビジネスデータサービス 開発部 専務取締役/吉川 佳成

生鮮食品の共通コード化と電子取引の可能性

【アクアネットレポート】

■現地レポート
EPの自動給餌でFCR1.8を!
香川県仲多度郡多度津町/門水産(有)
●独自のプログラムを模索中、課題は低水温期の成長鈍化

■トピック
シラスウナギの人工種苗生産に成功!

 

【研究】

■漁場環境
養殖漁場の底質環境基準
〜数値モデルによる検証と養殖許容量の推定〜
水産総合研究センター養殖研究所生産システム部/阿保 勝之

 

【産地】

■連載 ローコスト養魚場の設計と施工(2)
用水殺菌施設とふ化場の製作
愛知県北設楽郡津具村/三城 勇

■連載 東南アジアで魚を飼う(30)
マーブルゴビの人工種苗生産(2)
マレーシアサバ大学 ボルネオ海洋研究所/瀬尾 重治

■連載 海産仔稚魚の栄養管理ノート(15)
仔稚魚期の栄養 Part4〜海産仔稚魚へのタウリン給与効果〜
日清飼料(株) 水産研究所/高橋 隆行

■初期餌料
濃縮浮遊珪藻の開発
田崎真珠(株) 田崎海洋生物研究所/鬼木 浩

■法令
薬事法改正と水産用医薬品の適正使用
農林水産省 消費安全局 衛生管理課 魚類安全室/増田 真人

■中国養魚短信(3)
今期のカンパチ稚魚の供給状況
富洋通商(株)/磯 由男

【消費地・流通】

■連載 水産流通業の現状と活路(最終回)
無駄をなくし、面白さを追いかけよう!
東京水産大学地域共同研究センター/崎浦 利之

■連載 美味しさの舞台裏(21)
昼食弁当は味よりスピード優先
フードコーディネーター/池田 恵里

■連載 であいの一皿(9)
甘鯛の焙烙焼き
料理研究家/田口 道子

■連載 ウチの魚ご飯(9)
老父の味覚鍛練
三水 奏子さん

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■魚油とヒトの健康(2)
コレステロール低下が大事か、あるいは魚食か?(その1)
富山医科薬科大学和漢薬研究所/浜崎 智仁

■22世紀の水産業(63)
磯焼け
東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征

■マーケティングの肝(5)
伝えることの大切さ
(株)マーケティング・アンサーズ/鏡味 正明

■アクアネットQ&A(22)
[Q] ホタテガイの国際市場の動向は?
[A]日本からの輸出には、相手国の市場動向分析と、それに合わせた生産体制構築が必要
東京水産大学資源管理学科/多屋 勝雄

■魅力ある商用Webサイトをつくろう!(6)
制作に入る 〜ページ仕様の作成〜
ミントジェイ代表/宮下 哲治

■ゆんたく!島暮らし(4)
初心忘れるべからず
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■新製品情報
■ニュースフラッシュ
【データベース/今月の指標】
【編集後記】

 

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