【特集】和食の実力
〜高まる評価と変わる担い手〜
●海外ではヘルシーでクールな食として、国内でも外食業界等の新たなターゲットとして熱い視線を浴びている和食。栄養面での実力および国内外での和食を取り巻く状況を検証し、その素材として重要な魚の今後を占う。
和食の健康面からの実力
タケダライフサイエンスリサーチセンター・疾病予防センター長/木村
美恵子
移りゆく和食の担い手
〜内食から中・外食へのシフト〜
編集部
ほんまもんの日本料理を世界へ発信
〜日本料理アカデミーの取り組み〜
(株)平八茶屋 専務取締役/園部 晋吾
作り立てこそが最大の武器
〜魚定食で差別化、中食分野・アジア圏進出も〜
(株)大戸屋 経営企画部長/濱田 寛明
日本のサバと魚食文化を中国へ輸出する意義
日本遠洋旋網漁業協同組合 松浦水産基地担当理事/宮本 啓史
コラム・学校給食の今昔
■現地レポート
MPで育てる一味違う本マグロ
三重県度会郡南伊勢町/清洋水産(有)
●FCRは7〜8、加工機能を備えた独自ルートで量販店へ
■現地レポート
シマアジ一本から多魚種生産へ転換!
大分県佐伯市蒲江/(株)マリーンパレス蒲江稚魚養殖場
●今期は4魚種・150万尾以上を予定、イシダイ類の安定生産に意欲
イシダイ×イシガキ交雑魚が順調に成育!
大分県佐伯市蒲江/(有)ヒダカ水産
●10万尾が生残、ふ化後8ヵ月で平均300gに
■海外レポート
日米水産増養殖会議と米国の養殖事情
〜UJNR第34回水産増養殖専門部会・報告〜
(独)水産総合研究センター養殖研究所 飼餌料研究グループ長/吉松
隆夫
■連載 餌料生物研究の最前線(最終回)
餌料生物研究の問題点と展望
東京大学大学院農学生命科学研究科教授/日野 明徳
■連載 東南アジアで魚を飼う(54)
飼育技術を考える(3)
〜タイ王国の「発明工夫」〜
マレーシア・サバ大学ボルネオ海洋研究所教授/瀬尾 重治
■生産資材情報
GSL産アルテミア耐久卵の供給見通し
太平洋貿易(株)代表取締役専務/浅田 雅宏
■情報バスケット
技能を伝承し、より良質な魚づくりを!
〜第38回養鱒振興全国大会〜
■連載 美味しさの舞台裏(35)
エキナカ惣菜店の売れ筋商品
フードコーディネーター/池田 恵里
■連載 ウチの魚ご飯(37)
冬の日の魚料理
千代田あすなろさん
■鮮魚・活魚市況
■沿岸環境の再生と機能回復(8)
英虞湾の再生(1)
広島大学名誉教授/松田 治
■22世紀の水産業(91)〜第2部
水産業の過去から現在〜
日本の魚食文化を考える
高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科 教授/高橋 正征
■マーケティングの肝(31)
マーケティングアプローチから生まれたeコマースの売上予測サービス「WebSim」
(株)マーケティング・アンサーズ代表取締役/鏡味 正明
■ゆんたく!島暮らし(32)
グランドゴルフ
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵
■お魚撮ろトロ!(13)
〜美味しく魅せるフォトテクニック〜
お皿の中心は?
フォトグラファー/SHIGETA.M
【新連載】
■地域資源を価値創造する(1)〜食べる・魅せる・体験する「海業」の実践〜
地域資源の価値創造と魚食レストランの展開
東京海洋大学海洋科学部 海洋政策文化学科
教授/婁 小波
東京海洋大学大学院/五十嵐 玲
■四季折々・魚料理の蘊蓄(1)
汁物・鍋物
料理研究家/田口 道子
■こどもお魚相談室(1)
お魚は1日に何匹とれるの?
(社)大日本水産会漁政部企画課おさかな相談室
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■今月の魚!なヒト
■新製品情報
■ニュースフラッシュ
■時事月表
■今月の指標(平成16年海面養殖魚種別生産統計他)
【編集後記】
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