アクアネット2006年12月号目次

【特集】


「認証」の価値
〜第三者のお墨付〜

●ISO、HACCP、MSCなど、第三者認証を得ることが企業イメージや商品戦略に大きく寄与すると言われる。実際のところ、そうした認証を得ることで 何がどう変わるのだろうか? 「安全」と「環境」をキーワードにした水産物の認証・認定制度の価値を考える。

「安全」と「環境」に係わる水産物の認証制度〜

“持続可能な漁業の認証制度”の意義
アミタ持続可能経済研究所 主席研究員/有路 昌彦

MSC認証制度
〜漁業管理認証と流通過程認証(COC認証)〜
アミタ持続可能経済研究所 主任研究員/田村 典江

“環境にやさしい”が高級商材の要件に
〜COC認証国内第1号、築地・亀和商店に聞く〜

「漁場改善計画」認定の現状

都道府県等による養殖魚の「安全・安心」証明制度

「養殖JAS」の概要

養殖水産物の有機認証事情
〜広がらない国内市場と定着する世界市場〜
(株)農水産ID/藤井 淳生

平成「長崎俵物」の認定制度とその効果

 

【アクアネットレポート】

■現地レポート
6つの限定条件で売る「瀬戸の寒ぶり」
秀長水産(株) / 章福水産(株)
●大型生簀でEP給餌、“トレース対応の市場出荷”にこだわる

■現地レポート
低水温・EP給餌が生み出す高品質ヒラメ
富山県射水市/堀岡養殖漁業協同組合
●“北陸で好まれる身質”を追求し、25t/年を安定供給

 

【産地】

■現地レポート
より多くの消費者を養殖漁場へ
〜全海水による“生産者との意見交換ツアー”〜

■アクアネットインタビュー
“持続的発展可能な養殖産業”の実現を確信
〜「AquaVision 2006」の論点と成果〜
スクレッティング(株)営業統括部長/伊藤 良仁氏

■連載 こちら魚病研究室(46)
2006年の総括と最近思うこと
八幡浜漁業協同組合三瓶支所・魚病研究室/水野芳嗣

■連載 東南アジアで魚を飼う(64)
マハタ属の最高級魚TGとGGの雑種作り
〜養殖魚の交雑について考える〜
マレーシア・サバ大学ボルネオ海洋研究所教授/瀬尾 重治

■トピック
第39回養鱒振興全国大会
〜基本に立ち返り“技術力”の強化を!〜

【消費地・流通】

■トピック
「第1回国産ニジマス中国料理コンクール」開催!

■連載 四季折々・魚料理の蘊蓄(12)(最終回)
保存料理
料理研究家/田口 道子

■情報バスケット
遊子のかあさんたちが鯛飯を試食販売

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■タスマニア通信(8)
タスマニアの遊漁ライセンス制度
タスマニア州ホバート在住/百野 亜津子

■22世紀の水産業(102)〜第2部 水産業の過去から現在〜
ブリ
高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科 教授/高橋 正征

■マーケティングの肝(42)
ネット時代の「口コミマーケティング」
(株)マーケティング・アンサーズ代表取締役/鏡味 正明

■ゆんたく!島暮らし(43)
砂の嵐
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

■お魚撮ろトロ!(24)
〜美味しく魅せるフォトテクニック〜
料理写真版・裏技調理テク
フォトグラファー/SHIGETA.M

■こどもお魚相談室(12)(最終回)
東京都の水産業について教えてください
S大日本水産会漁政部企画課おさかな相談室

■総説:クルマエビ養殖の未来を思う(3)(最終回)
AMR方式によるクルマエビ養殖の可能性
茂野 邦彦

■徹底検証、ロシア200海里の水産資源と経済価値(4)
ロシア水域のスケトウダラ資源の行方
ナターリヤ・キム

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■時事月表
■新製品情報
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】

 

 

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