アクアネット2007年10月号目次

【特集】


混ぜる技術
〜1+1を2以上に〜

●鉄+クロムでステンレスができるように、2つ以上を混ぜ合わせることでより大きな力が得られる場合は少なくない。反面、風呂炊きの途中で掻き混ぜると沸 くのが遅れるように、混ぜ方のコツも存在する。水産物の生産・流通現場における種々の“混ぜる技術”を見つめ直す。

 

飼育水槽の水流制御によるハタ類の初期生残向上
〜通気方法の工夫によるに沈下死亡の軽減〜
(独)水産総合研究センター 西海区水産研究所/與世田 兼三
(独)水産総合研究センター 養殖研究所/照屋 和久

陸上養殖における純酸素利用の優位性
〜マイクロバブルによる溶解効率の向上〜
ジャパン・エア・ガシズ社/粟井 郁真・鯉谷 和朗・石原 孝一
(株)エア・リキード・ラボラトリーズ/小川 諭子

波のエネルギーを利用した閉鎖性水域の海水交換技術
〜海水交換促進型消波堤〜
(独)水産総合研究センター 水産工学研究所/中山 哲嚴

便利で経済的な混合ワクチン
(独)水産総合研究センター 養殖研究所/乙竹 充

MPやEP飼料に栄養剤を均一に混ぜるには
バイオ科学(株) 水産事業部/水口 聡

鮮魚売場の「値入れミックス」
〜お買い得感と利益確保を両立させるための手法〜

魚料理の混ぜるテクニック

人工湧昇流による食糧増産
〜栄養豊かな深層水と表層水の混合による、漁場生産性向上技術〜
(株)間組 環境事業部/鈴木 達雄

コラム/「混ぜる」に関連した水産用ワクチン使用上の注意点
コラム/混養のメリット・デメリット

 

【アクアネットレポート】

■現地レポート
ハーブ入り特製飼料で脂乗りをコントロール
長崎県/長崎さば生産グループ
●「長崎ハーブ鯖」、今秋から周年供給

■現地レポート
「鰤王」ブランド化で、もう一歩先へ
鹿児島県出水郡長島町/東町漁業協同組合
●「日本一の養殖ブリ産地」の近況

【産地】

■連載 こちら魚病研究室(51)
2007年度上期の、どうしても言っておきたい出来事
八幡浜漁業協同組合三瓶支所・魚病研究室/水野芳嗣

■連載 東南アジアで魚を飼う(68)
東南アジアの水産養殖事情(1)
〜社会情勢の変化と養殖開発の波〜
マレーシア・サバ大学ボルネオ海洋研究所教授/瀬尾 重治

【消費地・流通】

■アクアネットインタビュー
新感覚のすり身製品で、若年層に魚食をアピール
〜オシャレでヘルシーな魚食スタイルを提案〜
FISHCAKE&DELIららぽーと横浜店

■連載 季節の献立帳(10)
三平汁
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■22世紀の水産業(112)〜第3部 水産業の未来にむけて〜
大元の水産生物資源を増やすには
高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科 教授/高橋 正征

■マーケティングの肝(52)
マーケティングの処方箋(7)
商品戦略の実務(3)
(株)マーケティング・アンサーズ代表取締役/鏡味 正明

■ゆんたく!島暮らし(53)
耳を澄ませば
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

■お魚撮ろトロ!(34)
〜美味しく魅せるフォトテクニック〜
ワインボトルを撮る
フォトグラファー/SHIGETA.M

■魚百景百味(32)
カンボジア魚食紀行
インテムコンサルティング(株)/土居 正典

 

■新連載 日本の水産業のこれから(1)〜力強い再生をめざして〜
水産業の意義や将来性について考える
東京海洋大学 先端科学技術研究センター 教授/末永 芳美


【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■時事月表
■新製品情報
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】

 

 

ご注文はこちらのページへ。
 

トップページへ戻る