規模を見直す
〜右下がり時代の最適モデル〜
●人口減少期に入った日本。各種天然資源の利用管理強化と相まって、大量生産大量販売方式は抜本的な見直しを迫られる。一方で、量販店などの流通業界は引き続き寡占傾向。川上サイドはこの局面に、どのような陣立て・規模で望むべきか。
日本の人口減少が漁業に与える影響と対応戦略
アミタ(株)持続可能経済研究所 主席研究員/有路 昌彦
日本の養魚経営の適正規模は?
〜ノルウェーサーモンは手本になるか?〜
漁船の適正規模を如何に考えるか
〜要件は、ライフコスト低減、労働環境改善、付加価値向上〜
(社)海洋水産システム協会 専務理事/長島 徳雄
国産水産物の輸出市場と戦略
東京海洋大学 名誉教授/多屋 勝雄
利益再分配方式で、地元の農漁家経営を応援
〜増産型から商品開発型への転換促す〜
長崎県松浦市/道の駅「松浦水軍の郷 海のふるさと館」
流通規模に見合った卸売市場の再編戦略
〜細川允史氏の連載から〜
魚売場の規模の変遷
〜容積変われば売り方も変わる〜
■現地レポート
地の利を活かした“3年フグ”のオーナー制度
兵庫県南あわじ市福良/若男水産
●1口1万円で、滋味豊かなコース料理を宅配
■現地レポート
“釣ってよし、食べてよし”のマス類釣り場を!
神奈川県足柄上郡開成町/開成水辺フォレスト-スプリングス[(株)林養魚場]
●トータルバランスで差別化図る、首都圏近郊のルアーフライ釣り場
南米産魚粉・魚油需給マップ
世界魚食マップ2005+日本の水産物輸出2006
■連載 沿岸環境の再生と機能回復(17)
海辺の自然再生のための順応的管理
広島大学名誉教授/松田 治
■情報バスケット
全国養鱒振興協会
「平成19年度消費普及担当者研修会&代表者会議」開催
■情報バスケット
養魚飼料協会が創立40周年記念式典
〜OB含む関係者120名が参集、『40年史』も刊行〜
■トピック
小学生がマグロ中落ちづくりを体験・試食
〜水産物市場改善協会の「魚の日」セミナーで、マグロと骨を学ぶ〜
■トピック
魚食文化を支えあう日中のフードシステム
〜東京海洋大学・上海水産大学国際共同シンポジウムより〜
東京海洋大学大学院/原田 幸子
■トピック
“養殖物”にこだわる和食店が銀座にオープン
〜伊藤忠飼料とフードワークスのコラボ店〜
■連載 美味しさの舞台裏(46)
顧客と商品の接点を拡げる店舗設計
フードコーディネーター/池田 恵里
■連載 季節の献立帳(11)〜魚が生きる組み合わせ〜
鯛飯
料理研究家/田口 道子
■鮮魚・活魚市況
■22世紀の水産業(113)〜第3部
水産業の未来にむけて〜
海の有用魚介類を獲りつくしてしまったら?
高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科 教授/高橋 正征
■日本の水産業のこれから(2)〜力強い再生をめざして〜
先進国の第1次産業の現状
東京海洋大学 先端科学技術研究センター 教授/末永 芳美
■マーケティングの肝(53)
マーケティングの処方箋(8)
キャズムマーケティングで顧客特性を考える(1)
(株)マーケティング・アンサーズ代表取締役/鏡味 正明
■ゆんたく!島暮らし(54)
美しきファーストネーム
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵
■お魚撮ろトロ!(35)
〜美味しく魅せるフォトテクニック〜
一眼レフデジカメのススメ
フォトグラファー/SHIGETA.M
■今月の魚!なヒト
■時事月表
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】
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