アクアネット2010年10月号目次

【特集】



“地魚”の価値を高める連携
〜業種を超えた仲間づくり〜
●漁業者らが単独で消費者アピールを試みても、なかなか通じないもの。地元の水産資源の付加価値化や市場拡大へ向け、生産者以外も一緒に取り組んでいる事例を集め、それによる新たな可能性を知る。

調味料メーカーとのタイアップによる道産魚の店頭販促
量販店の“縦割り”乗り越え、お手軽メニューでアピール!
北海道漁業協同組合連合会

飲食店と漁協の連携で、「隠れた地魚」を名物料理に!
茨城県日立市

地元づくしのオリジナル加工品開発
カルシウム豊かな「地魚骨太ハンバーグ」
福島県いわき市

「ハーブ媛ひらめ」ブランド化への取り組み
愛媛県西予市

高原での海エビ養殖と販路開拓
その名は「妙高ゆきエビ」
新潟県妙高市

PICK UP
漁村女性の手づくり加工品を百貨店で直売
柏タカシマヤの「大九州展」


【巻末図鑑】
屋内型エビ生産システム(ISPS)による「妙高ゆきエビ」の生産

 

【アクアネットレポート】

■現地レポート
売り先毎につくり分け、効率も追求!
愛媛県宇和島市遊子/山本 佑次さん
●父子2人でマダイ5.5万尾、ブリ1.5万尾を安定出荷

■現地レポート
ニジマスと信州サーモン軸に、良質魚を安定供給
長野県佐久市臼田住吉/(合)井出養鱒場
●年産200t、千曲川の最上流水で“自発式給餌”

【産地】

■トピック
太平洋クロマグロの漁獲管理具体化へ
「白河トラウトまつり」開催!


■連載 バイオロギングと養殖科学(4)
生簀網内のクロマグロとブリの行動
近畿大学水産研究所教授/坂本 亘

■連載 東南アジアで魚を飼う(83)
「魚飼い」をつくる(5)
〜楽しくやり甲斐のある魚飼いつくりQ&A〜
マレーシア・サバ大学ボルネオ海洋研究所 教授/瀬尾 重治

■連載 複合eco養殖12ヵ月(10)
ろ過捕食性貝類の養殖と赤潮防除への期待
東町漁業協同組合/耒代 勇樹

■シリーズ 魚粉高時代の養魚飼料を考える!(3)
ブリ・ヒラマサを対象とした低魚粉飼料試験
〜タウリンを添加した低魚粉EP、無魚粉マッシュ利用のMPによる飼育成績〜
大分県農林水産研究指導センター水産研究部主幹研究員/大屋 寛

■実証試験報告
高タンパクDDGS利用飼料によるニジマスの成長と経済性
「米国産DDGSセミナー」より

【消費地・流通】

■流通 消費地卸売市場にみる「市場開放」の実態(下)
水産物流通における「市場開放」の意義
鹿児島大学水産学部水産経済学分野助教/久賀 みず保

■トピック
札幌市中央卸売市場で市場開放イベント開催
〜開設50周年記念で2.2万人が来場〜

■連載 季節の献立帳(46)〜毎日美味しい!魚のお弁当〜
生鮭のポヤルスキー弁当
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■22世紀の水産業(148)
〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
海底マウンドによる人工湧昇(1)
東京大学名誉教授/高橋 正征

■ゆんたく!島暮らし(89)
離島にも押し寄せる税金・保険料
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■新製品情報
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】

 

 
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