アクアネット2014年2月号目次
【特集】

気候変動と水産業
〜知っておくべき事、できる事〜
●近年の気候変動は水産資源や増養殖の現場にどのような影響をもたらしているのか? そもそも気象・気候・海象の変化やその大小はどのようにして生じ、それに対して漁業関係者が行い得ることは?

気候変動とは
(独)農林漁業信用基金漁業部/田家 康

気候変動と水産資源
〜日本海における水温上昇とサワラ・スルメイカの変化〜
(独)水産総合研究センター日本海区水産研究所/木所 英昭

気候変動が養殖業に与える影響
〜局所的集中豪雨や海洋酸性化の影響を考える〜
三重大学大学院生物資源学研究科/吉松 隆夫

高水温に強いヒラメを探し出せ!
大分県農林水産研究指導センター水産研究部/金澤  健

災害に強い山づくりの必要性
〜二度の台風被害からの再挑戦〜
三重県多気郡大台町/西  要司

コラム/急増した北海道のブリ漁獲量


【アクアネットレポート】

■現地レポート
鹿児島産人工種苗によるカンパチ養殖

●国の支援策も活用し、錦江湾の4漁協が実証事業

■海外レポート
ネタの鮮度と若い活気で人気の、道産子回転寿司
回転寿しトリトン

【産地】


■防疫
ハタ類受精卵の消毒に適した電解海水処理条件
東京農業大学生物産業学部/渡邉 研一
(独)水産総合研究センター増養殖研究所/佐藤 純

■連載 こちら魚病研究室(80)
養殖マダイの冬の病気
八幡浜漁業協同組合三瓶支所・魚病研究室 顧問/水野 芳嗣

■連載 閉鎖循環飼育の未来と可能性II (5)
欧州における閉鎖循環式養殖の現状
―システム編―
(独)水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所(屋島庁舎)増養殖部 閉鎖循環システムグループ長/山本 義久

■連載 人工光による魚介類行動制御の最前線(4)
LED集魚灯の高輝度・大光量化実現に向けて
鹿児島大学大学院理工学研究科助教/水田 敬

■トピック
水産庁が養殖魚の「生産目標数量」制定
“26年漁期”はブリ類14万t、マダイ7.2万t

■トピック
「第2回全国鮎生産者合同会議」開催
適量供給に徹し、過当競争を回避する!

■施策
水産庁、養殖版の収入安定対策を拡充

【消費地・流通】

■連載 美味しさの舞台裏(79)
オムニチャンネル時代の食品小売
フードコーディネーター/池田 恵里

■連載 季節の献立帳(86)〜フライパンで和風お魚料理〜
開き鯵のチャーハン
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況


【連載】

■22世紀の水産業(188)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
人類が生み出した芸術的な漁具(4)
ウキ
東京大学名誉教授/高橋 正征

■内水面漁業の未来は明るいか(25)
ブラウンは新たな火種!?
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦

■Sushiは世界の共通語(35)
2010年スペイン・ポルトガル(1)
欧州の魚食国スペイン
(有)さかえ寿司 代表取締役/風戸 正義

■ゆんたく!島暮らし(129)
トリムマラソン
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵


【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】
【価格改定のお知らせ】




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