資源変動と環境
〜物質循環のダイナミクス〜
●水産資源の変動要因は「漁獲圧」だけではないはず。気候変動や沿岸開発などに伴う「環境変化」のインパクトと、それへの対応を改めて考える。
浮魚類大変動のメカニズムとその予測手法
安定的な水産経営を目指して
東京大学大気海洋研究所 海洋生態系動態部門 准教授/齊藤 宏明
沿岸環境保全と漁場整備のあり方
漁場造成からハビタットの整備、そしてエコトーン創生へ
NPO法人里海づくり研究会議 理事・事務局長/田中 丈裕
生態学における密度効果という“幻想”
密度効果が存在しない海洋での資源管理のあり方
東京海洋大学大学院 海洋科学系 海洋生物学講座 教授/桜本 和美
■資源管理
オーストラリアにおけるITQ方式の効果と課題
タスマニア大学教授/カレブ・ガードナー
ITQ方式に対する豪州漁業者の評価
タスマニア在住/百野 亜津子
■現地レポート 大型マス生産と旅館業が両輪に!
新潟県南魚沼市/(有)八ッ峰養魚
●6次産業化の中の“選択と集中”
■消費地レポート
丸魚裸売りが人気の食品スーパー
東京都東村山市/食品の店おおた 久米川店
●水産部門の売上構成比16%超
■カラー図鑑
親魚水槽の構造と管理・運転
■カラー図鑑
クルマエビ養殖場を利用したアサリの種苗生産と養殖
■海外レポート
韓国・巨済市の微細藻類培養会社
“濃縮ナンノ”でトップシェア
■連載 こちら養殖相談室(5)
2014年総括、養殖に纏わるトピックス(前編)
国際養殖産業会アドバイザー・魚類防疫士/水野 芳嗣
■リレー連載 アサリ養殖の実用技術(4)
クルマエビ養殖場を利用したアサリの養殖
(独)水産総合研究センター日本海区水産研究所/ア山 一孝
■連載 東南アジアで魚を飼う(101)
種苗生産における「親魚」の考察−II
〜親魚水槽の構造と管理・運転の基本〜
マレーシア・サバ大学ボルネオ海洋研究所 教授/瀬尾 重治
■連載 水産物流通販売事業の革新を考える(21)
鮮度維持の経済的意義を考える
東京海洋大学大学院 海洋政策文化学部門 教授/婁 小波
■トピック
豊通が養成したクロマグロも「近大マグロ」に
ブランドマークも制定
■トピック
国産養殖トラフグの旨さを記者団にアピール!
全海水トラフグ養殖部会
■連載 季節の献立帳(96)〜フライパンで和風お魚料理〜
鱈の水炊き
料理研究家/田口 道子
■鮮魚・活魚市況
■22世紀の水産業(198)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
魚食魚をどう扱うか?
東京大学名誉教授/高橋 正征
■魚はどうしたら食べられるのか?(2)〜女性視線からの魚食再建〜
魚食のきっかけ−あなたのなかの魚食の記憶−
(独)水産大学校水産流通経営学科 教授/三木 奈都子
■内水面漁業の未来は明るいか(35)
神の魚
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦
■ゆんたく!島暮らし(139)
ゴトン! フクギ
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵
■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ ■今月の指標
【編集後記】
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