アクアネット2015年7月号目次
【特集】

地魚を活かしきる
〜個性が映える仕掛けと仕組み〜
●せっかく水揚げされても、知名度がない、量が少な(多)すぎる、調理が面倒―等でマトモに評価されない魚は多い。それぞれに実力を発揮させるための創意工夫や活動を、浜の実例に学ぶ。

雑魚を地域づくりのカギに
(独)水産大学校水産流通経営学科 講師/副島 久実

朝獲れ地魚が人気の直接取引と直営食堂
「新鮮すり身」による低利用魚の価値アップも
静岡県/いとう漁業協同組合

「漁師めしや 波魚波」のこだわりと賑わい

地魚の浜値向上策から地域活性化の核に成長
漁家女性の生き甲斐づくりにも
茨城県/大洗町漁協直営「かあちゃんの店」

地魚を地元民に楽しんでもらう!
地産地消目指す食企業と漁協がタッグ
神奈川県平塚市/「平塚漁港の食堂」

認定制度で、市内飲食店の地魚料理アピールを支援
広島県尾道市/「尾道季節の地魚の店」

蒲江の特産品の新たな直販所
かまえインターパーク「海べの市」

特集カラー図鑑

【アクアネットレポート】

■現地レポート
ブリ養殖のビジネスモデル再構築を!
大分県佐伯市蒲江/山田 文嗣さん
●魚粉高を乗り越える体質改善への視点

■現地レポート
ヒラメの陸上養殖、安定生産への奮闘
宮崎県串間市/(有)大田商店
●汲み上げた海水で粗塩づくりも

■現地レポート
宮城ギンザケ、コストダウンと高品質化への新たな取り組み



【産地】

■隔月連載 閉鎖循環飼育の未来と可能性III(1)
閉鎖性水界の生産力を活かした魚類生産(上)
(国)水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所(屋島庁舎)
増養殖部 閉鎖循環システムグループ長/山本 義久

■連載 魚粉をもっと知ってみる!(3)−飼料の低魚粉化のために−
同じ等級でも異なる魚粉の品質
高知大学農学部准教授/深田 陽久

■インタビュー
ノルウェーの養殖システムに学びたいこと
鹿児島大学の「海洋センターセミナー」を後援
(株)ゴトー養殖研究所 代表取締役/後藤 清さん

■トピック
「丹後とり貝」「育成岩がき」を強力アピール
舞鶴市がプレス向け試食会開催

■連載 内水面漁業の未来は明るいか(42)
優しい小川は何処に
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦

【消費地・流通】

■連載 水産物流通販売事業の革新を考える(25)
連携の経済性(3)
〜「肝高のもずく餃子」にみる戦略的連携(下)〜
東京海洋大学大学院 海洋政策文化学部門 教授/婁  小波

■魚食スコープ
韓国の「奉化アユ祭り」

■連載 魚百景・百味(45)
鰹だし純情派
“カツオ一途”なモルディブの人々
(株)国際水産技術開発/越後  学

■連載 季節の献立帳(103)〜次世代に伝えたい魚の定番料理〜
穴子の天丼
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況


【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(62)
里海づくりはどこまで進んだのか?
─集約された活動状況と今後の課題─
広島大学名誉教授/松田 治

■22世紀の水産業(205)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
世界の海ではどんな魚が漁獲されているか?
東京大学名誉教授/高橋 正征

■Sushiは世界の共通語(47)
2011年ルーマニア&ウクライナ(4)
ウクライナ再訪の胸中
(有)さかえ寿司 代表取締役/風戸 正義

■ゆんたく!島暮らし(146)
神域
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】




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