アクアネット2016年8月号目次
【特集】

ブリとサーモン
〜システム化で得る新たな視界〜
●養殖アトランは、今や年間200万tが世界各地で消費される国際流通商品。養殖ブリにとって、「追いつけ、追い越せ」とされる存在だ。現時点での差は何に起因しているのか? 改めて比較する。

食材としてのブリとサケ

量販店におけるブリとサーモン
(有)エバーフレッシュ研究所 代表取締役/堀内 幹夫

生物学的特徴と生産量

[生産工程と担い手]
主要素の数値比較/種苗/養殖生産工程/漁場と洋上施設/飼料と給餌方法/魚病対策/担い手と規模/従事者1人あたりの生産性

マーケティング

“第2のサーモン”としての可能性と脅威
ゲノム解析技術の発展で、ブリ類の育種も新局面に
東京海洋大学教授(海洋生物資源学部門)/坂本 崇

■トピック
初の「ブリ類養殖振興勉強会」
水研機構主催、世界的なセリオラ養殖熱に危機感

【アクアネットレポート】

■現地レポート
震災後5シーズン目の宮城ギンザケ
●無加水給餌が定着、浜値は前期比25%アップ

■現地レポート
オトリと塩焼きが二大販路の“アユ業者”
山梨県南巨摩郡南部町/佐野オトリ店
●効率と品質向上へ、自家養殖にはFB発生装置を試験導入

■海外レポート
《済州道取材報告その3》
クマノミ、海馬、クロマグロ

【産地】

■エコラベル
「環境を守る養殖種苗認証制度」の狙い
近畿大学 世界経済研究所 教授/有路 昌彦

■連載 こちら養殖相談室(13)
魚病の予防を改めて考える
国際養殖産業会アドバイザー・魚類防疫士/水野 芳嗣

■連載 海面魚類養殖場の環境評価と修復(4)
事例研究よりみた持続的養殖
京都大学学際融合教育研究推進センター特定教授/横山  寿

■連載 東南アジアで魚を飼う(109)
魚飼い旅日記−IV
〜インドネシア・ジャカルタ近辺からの報告〜
近畿大学水産養殖種苗センター 教授/瀬尾 重治

【消費地・流通】

■Pick up
「第2回寿司×クラフトビールフェス」盛況
若者中心に1800人が来場

■Pick up
保健所主催の父子さかな料理教室
イワシかば焼き丼に挑戦、杉並区の食育月間イベント

■トピック
丑の日のあり方を考える
シンポジウム「うな丼の未来IV」、210名が参加

■連載 季節の献立帳(116)〜次世代に伝えたい魚の定番料理〜
鯵の薩摩揚げ
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■22世紀の水産業(218)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
ハワイでのヒレナガカンパチの外洋海中養殖
東京大学名誉教授/高橋 正征

■内水面漁業の未来は明るいか(55)
桜と川と舟
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦

■ゆんたく!島暮らし(159)
大病記(中)
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ

■今月の魚!なヒト
■商品・サービス情報
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】




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