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  増肉単価の改善余地 〜低魚粉化と育種の現状〜
 ●日本の養魚飼料の魚粉比率はこの10年で15ポイント下がったが、「低魚粉化」は手段であって目的ではない。最新の実証試験結果などから、育種効果も含めたエサ代抑制・低減の可能性と実現への課題を改めて検証する。
 
 
 ブリ用低魚粉飼料による増肉コスト低減に向けた取り組み〜動物性原料の可能性、季節による使い分けも検討〜
 石田典子・松尾斉・松倉一樹・山下浩史・安藤嘉英・柳宗悦・輿石友彦・佐藤秀一
 
 マス類における低魚粉飼料の有効性評価
 〜全国養鱒技術協議会養殖技術部会の連絡試験より〜
 山梨県水産技術センター忍野支所 研究員/三浦 正之
 
 栄養学の立場からみた育種による効率改善の可能性
 (国研)水産研究・教育機構 増養殖研究所 飼餌料グループ長/山本 剛史
 
 JF愛知淡水における低魚粉飼料の開発・利用と経済性
 愛知県淡水養殖漁業協同組合 代表理事組合長/小堀 彰彦
 
 育種による低魚粉飼料の利用性向上の可能性
 東京海洋大学教授(海洋生物資源学部門)/坂本  崇
 
 Pick up/「ゲノム編集」で筋肉倍増のマダイを作出
 近大水研の家戸教授が公開講座で講演
 
 特集後記/“宿題”
 
 
 ■インタビュー自社加工で輸出拡大と付加価値アップを!
 (有)橋口水産 代表取締役/橋口 直正さん
 ●若松瀬戸で育てたブリを長崎漁港でフィレーに
 
 ■現地レポート
 ニジマス良質卵を完全通年供給!
 長野県下高井郡山ノ内町/(有)児玉養魚場
 ●成魚生産は「信州サーモン」と「信州大王イワナ」に注力
 
 ■消費地レポート
 若手料理人たちが推進する和食給食
 一般社団法人 和食給食応援団
 ●献立立案や調理指導で学校栄養士をサポート
 
 
 ■集中連載 ファージと魚病対策(3)(最終回)ファージに学ぶ
 広島大学名誉教授/中井 敏博
 
 ■連載 こちら養殖相談室(18)
 日本一のマアジ養殖産地にお邪魔しました!
 国際養殖産業会アドバイザー・魚類防疫士/水野 芳嗣
 
 ■連載 東南アジアで魚を飼う(115)
 東南アジアでウナギを飼う−II
 〜ウナギに係わるこれまでの有り難い経験〜
 近畿大学水産養殖種苗センター 教授/瀬尾 重治
 
 ■トピック
 行政はウナギを救えるか
 保全シンポ「うな丼の未来]」開催
 
 ■Pick up
 量から質への意識転換進む
 養殖魚の輸出拡大に期待
 JF全漁連の長屋専務が講演
 
 
 
 ■連載 栄養学から見た魚食と健康(12)(最終回)
 栄養バランスを考える(3)
 −魚を食べてもらうには−
 女子栄養大学栄養学部 教授/川端 輝江
 
 ■連載 季節の献立帳(128)〜男の魚料理〜
 鯛の刺身3種
 料理研究家/田口 道子
 
 ■鮮魚・活魚市況
 
         
      ■22世紀の水産業(230)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜 「家魚」に求められる性質
 東京大学名誉教授/高橋 正征
 
 ■内水面漁業の未来は明るいか(67)
 風評被害の根絶に挑む(10)
 〜夢の川と夢の大地に!〜
 富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦
 
 ■ゆんたく!島暮らし(171)
 通勤時間
 (有)クロワッサンアイランド/植田 正恵
 
 
 ■今月の魚!なヒト■ニュースフラッシュ
 ■商品・サービス情報
 ■今月の指標
 【編集後記】
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