付加価値を高める体験メニュー 〜五感に呼び水〜
●学校教育でもその重要性が唱えられ、拡充が図られてきた「体験活動」。漁業や漁村を舞台にしたそれはインパクトに富むと同時に、水産物の価値向上や“接した産品”へのロイヤルティにもつながる。その一方で、街中で手軽に楽しめる遊漁&魚食の世界もある。
これからの漁村の「交流事業」を考える
海と漁の体験研究所代表/大浦 佳代
「本まぐろ養殖体験」
本州最南端で迫力満点の餌やり
都会の一室で淡水魚を釣って食べる!
「釣り堀カフェ Catch & Eat」
ゲストハウスで地魚を食らう
尾道で体験! 旅を彩る食の交流
【消費地レポート】
“楽しい”を釣って食べる!
家族連れにも接待族にも人気の体験型居酒屋
「釣船茶屋ざうお」
■現地レポート
地下海水によるクエ養殖と自社加工
長崎県五島市/(株)五島ライブカンパニー
●周年20℃で安定成長、鍋キット化で付加価値増を!
■技術レポート
人工種苗の形態異常について今考える
“尾鰭の無いハタ”はなぜ高率出現したか?
(株)SINRA代表取締役/橋 隆行
■技術開発
電気刺激を利用した養殖魚の鎮静化技術
活〆処理の省人化と品質向上を両立
(株)ニチモウマリカルチャー 取締役・石巻営業所所長/戸川 富喜
■トピック
第8回“太平洋クロマグロ全国会議”開催
沿岸漁業は前期超過分、まき網は500tの小型魚枠を削減
■トピック
活魚輸送の新器材「日建 魚活ボックス」
収容密度32%を実現、運賃の大幅圧縮可能に
■トピック
マイワシ資源は増加傾向
平成29年度水産油脂資源講演会
■Pick up
2017年の宮城ギンザケ水揚げ実績
前年比113%の1万2371t、単価は42円上昇
■Pick up
「第2回 若手による水産種苗意見交換会」開催
西日本各地の種苗生産場などから31名が参加
(有)アイエスシー/萩原 卓也
■Pick up
国内生産力維持への「多角的理念」の必要性
農中総研の平澤氏が食料安保政策について講演
■Pick up
農林水産業の「事業性評価」を請け負う新会社
民間融資の活性化狙う
■連載 水産物流通販売事業の革新を考える(35)
相対取引の導入とオープン価格化
東京海洋大学大学院 海洋政策文化学部門 教授/婁 小波
■トピック
「ふぐサミット2017」開催
消費拡大に向け、生産者から専門店まで、研究者も意見交換
■トピック
学校栄養士に「魚嫌いを克服する献立」提案
和食給食応援団の企画セミナー、和食料理人が実演
■Pick up
ジャパン・インターナショナル・シーフードショー盛況
国際色強め、関連機材の展示も充実
■連載 季節の献立帳(129)〜男の魚料理〜
鯵の一夜干し
料理研究家/田口 道子
■鮮魚・活魚市況
■沿岸環境の再生と機能回復(75)
学校教育と海について考える
─子どもたちの「海離れ」をなくすために─
広島大学名誉教授/松田 治
■22世紀の水産業(231)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
選抜と突然変異で「家魚」をつくる
東京大学名誉教授/高橋 正征
■内水面漁業の未来は明るいか(68)
射水サクラマスの誕生
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦
■ゆんたく!島暮らし(172)
閑さや…?
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵
■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■商品・サービス情報
■今月の指標
【編集後記】
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