アクアネット2017年12月号目次
【特集】

水産物輸出の近況と次の一手
〜実践者たちの手応え〜
●ヘルシー志向や和食人気にも押され、“1人あたりの消費増×人口増”で今後も右肩上がりとされる世界のシーフード需要。その海外市場に漕ぎ出した“地方の雄”などの取り組みを紹介し、一事業体そして業界等としての輸出戦略・戦術を改めて考える。

水産物輸出の現状と伸び代

“日本の食品”輸出EXPO初開催
71ヵ国・地域から2,860名のバイヤー来場

尾鷲物産の養殖ブリ輸出事業
狙い目は、サーモン市場の1割
尾鷲物産(株)常務取締役/飯沼 久

一緒に輸出しませんか!?
中小企業の食輸出をサポートする異業種協同組合
関西・食・輸出推進事業協同組合 理事/林 律子

全海水による海外セミナー事業
ロシア・中国主体に、プロも一般消費者も啓発

九州産養殖魚の輸出拡大への取り組み
(一社)九州経済連合会 農林水産部/真次 一満

踊り場迎えた鮮魚の直接輸出
先発成功者による市場占有進む
(株)APAX 代表取締役/原 亮一

留学生対象の養殖ブリ料理教室
スクレッティング社が福岡市鮮魚市場で開催

ノルウェーシーフードの強みは徹底したマーケティング

【特集図鑑】
水産物輸出拡大への取り組み例


【アクアネットレポート】

■現地レポート
「本鮪の極 つなぐ」デビュー
●極洋フィードワンマリンの完全養殖クロマグロ

■現地レポート
工場排熱利用のキジハタ陸上養殖
鳥取県境港市/三光(株)
●2年半で500gサイズに、課題は販路構築と成熟制御

■消費地レポート
Made in JapanからChecked by Japanへ
オイシックスドット大地(株)
●消費者ニーズは、国内が「時短」、中国が「安全性」

【産地】

■集中連載 魚類養殖と環境微生物(2)
種苗生産に役立つ飼育水中の環境微生物
〜微細藻類と善玉菌の協働効果〜
近畿大学農学部水産学科・同大学大学院農学研究科教授/江口  充

■連載 こちら養殖相談室(19)
2017年、養殖現場ではこんなことがありました
国際養殖産業会アドバイザー・魚類防疫士/水野 芳嗣

■連載 東南アジアで魚を飼う(117)
東南アジアでニホンナマズの可能性を探る−I
〜ストリッピング法による人工採卵の試みと考察〜
近畿大学水産養殖種苗センター 教授/瀬尾 重治

■トピック
スクレッティングが創立20周年セミナー
「持続可能な養殖」への取り組みを訴求

■トピック
海面と内水面の連携、黒色防鳥糸の効果等
全国養鱒振興協会「平成29年度代表者会議&消費普及担当者研修会」

■トピック
養鱒振興協会が第50回全国大会
最新の魚病対策、自主管理型経済の先見性など

■Pick up
ASC認証をめぐる近況を紹介
WWFとASCによるセミナー


【消費地・流通】

■連載 季節の献立帳(132)〜男の魚料理〜
鰤のハリハリ鍋
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■22世紀の水産業(234)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
水産業に対する社会の認識の変化
東京大学名誉教授/高橋 正征

■内水面漁業の未来は明るいか(71)
アユ釣りの師匠、石井義和さんとの出会い(前編)
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦

■ゆんたく!島暮らし(175)
遠来のゲストが求めるもの
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】




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