アクアネット2018年4月号目次
【特集】

鮮魚出荷の工程再点検
〜SASHIMI GRADEの合理的実現〜
●“HACCP義務化”の流れが示すように、食品衛生管理の要件も見直される。「刺身でも食べられる」高品質を保持するための、漁獲物の扱い方を改めて整理する。

鮮魚の高価値を維持する合理的手法は?

漁船と産地市場における品質・衛生管理の課題と対策
(一社)海洋水産システム協会 研究開発部 部長代理/岡野 利之

HACCP義務化に向けて
東京顕微鏡院がセミナー開催

魚介類の合理的な冷蔵および冷凍・解凍方法
東京海洋大学 食品冷凍学研究室 教授/鈴木  徹

高鮮度保持・流通を実現するシャーベットアイスの利用方法
高砂熱学工業(株) 環境ソリューション事業推進部 SIS事業部 課長/万尾 達徳

【特集図鑑】水揚げ後の鮮度・衛生管理の要所


【アクアネットレポート】

■現地レポート
養殖マダイを核に、地域活性化への多彩な取り組み
愛媛県宇和島市/企業組合「こもねっと」
●加工・通販、カフェ運営、弁当宅配、各種イベントなど

■現地レポート
千曲川の恵みをフルに活かした多魚種生産
長野県佐久市/(有)飯田養魚場
●味自慢のシナノユキマス、佐久鯉、スペシャルトラウト etc.

【産地】

■集中連載 北西太平洋公海域における外国船漁獲の実態(1)
当該海域における小型浮魚類の漁業管理
(国研)水産研究・教育機構 顧問/大関 芳沖

■育種
冷水病に耐性のある全雌アユの開発
〜最終目標は「生残率90%以上」〜
岐阜県水産研究所 資源増殖部 専門研究員/大原 健一

■連載 東南アジアで魚を飼う(119)
東南アジアでニホンナマズの可能性を探る−III
〜養殖種としてのニホンナマズ VS アフリカナマズ〜
近畿大学水産養殖種苗センター 教授/瀬尾 重治

■連載 内水面漁業の未来は明るいか(75)
夏は淵の表層を好むサクラマス
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦

■Pick up
全海水、飼料価格対策の維持・強化などを要望
自民党「養殖漁業懇話会」開催

■Pick up
2017年の国内クロマグロ養殖実績
出荷量は過去最高の15,798t、種苗活込尾数は前年比13%減

■Pick up
2017年の世界の養魚飼料生産量は前年並
アジア勢は軒並ダウン、南米・イランが増加

■トピック
ニッスイ完全養殖マグロの出荷開始
「喜鮪金ラベル」、50kg超サイズを産地加工も

■トピック
魚粉代替原料の消化率や価格の吟味も!
佐藤秀一海洋大教授が水産学会賞受賞講演

■トピック
カンパチのハダムシ対策に“新処方”
ゴトー養殖研が「P10ペレット」開発


【消費地・流通】

■トピック
高校・大学生への魚食普及と、食に関わる若者の育成を!
大水主催の魚食普及活動交流会

■トピック
ゼネラル・オイスターがTrifundsと資本・業務提携
経営再建、世界進出へ

■Pick up
町長と漁協長のトップセールス
東信水産で「中泊メバル」の美味さアピール

■連載 季節の献立帳(136)〜男の魚料理〜
鰯の照り焼き紅茶風味ドックサンド
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■22世紀の水産業(238)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
私たちが利用している魚介類の種類
東京大学名誉教授/高橋 正征

■ゆんたく!島暮らし(179)
スズメのいる日常
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■商品・サービス情報
■今月の指標
【編集後記】




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