アクアネット2018年10月号目次
【特集】

中国の水産と食の新断面
〜「中高速成長」下の注目事象〜
● 日中平和友好条約締結40周年の今年、改革開放40周年でもある中国では、「小康社会」(ややゆとりのある社会)の全面達成、量から質へ・製造から創造へ の転換が目指されている。巨大海面養殖生簀の登場や生鮮食品流通の激変など、本誌の重点領域ながらこれまで取り上げてこなかった事項や新たな動きを拾う。

驀進する中国魚類養殖業界
巨大生簀も登場、拡大と変化が同時進行
(株)SINRA 代表取締役/橋 隆行

Eコマース企業参入で激変する中国生鮮食品市場
(株)農林中金総合研究所 理事研究員/阮 蔚

中国におけるフグ消費・流通の近況
大連海洋大学経済管理学院 准教授/曽 雅
大連海洋大学水産与生命学院 准教授/任 同軍

日本の錦ゴイ、南京に開かれた輸入門戸
九州・水生生物研究所々長/稲田 善和

公開フォーラム「激動の中国を語る」
各分野の専門家による定点観測

【特集図鑑】
Eコマース企業による生鮮食品スーパー最前線
中国養魚見聞録 その4


【アクアネットレポート】

■現地レポート
2018年シーズンの宮城ギンザケ養殖
●1経営体あたり水揚高は過去最高、活〆魚の需要拡大

■現地レポート
天草灘の高価値魚を実需者へ直送
熊本県天草市/天草かついち(株)
●用途に合わせた一次加工も

■消費地レポート
満員御礼の「お魚捌き教室」
東京都中央区/築地はじめ鮮魚店
●築地の“鮮魚小売+居酒屋”店主が指南

【産地】

■種苗生産
サケマス用「TOM型浮上槽」の開発と普及
均一な上昇流で、省力・低コスト化と健苗育成を両立
(地独)北海道立総合研究機構 さけます・内水面水産試験場 内水面資源部内水面研究グループ 主任主査/宮本 真人

■連載 東南アジアで魚を飼う(122)
「魚飼い」をつくる−VII
〜魚飼いづくりから人づくりへ、指導者の方々とのQ&A その2〜
近畿大学水産養殖種苗センター 教授/瀬尾 重治

■トピック
マイワシとマサバは増加局面に
平成30年度水産油脂資源講演会

■Pick up
第43回全国養鱒技術協議会
中心課題は「飼料コスト削減の現状と未来」

■Pick up
里海・里山・里地が循環する地域社会に!
里海づくり研究会の田中丈裕氏が講演

■Pick up
取扱い450魚種の資源状態を調査・公表
ニッスイグループ、「心配なし」が88%


【消費地・流通】

■Pick up
オリーブハマチのトップセールス
香川県知事と漁連会長が東信水産総本店で

■Pick up
開場3週間前の再点検
豊洲市場で最後の合同習熟会

■トピック
水産エコラベルの現況を学ぶ
全国漁協組合学校の販売事業コース開催

■連載 季節の献立帳(142)〜男の魚料理〜
鰤の東洋風香味ソテー
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■22世紀の水産業(244)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
栽培漁業の始まりと拡がり
東京大学名誉教授/高橋 正征

■内水面漁業の未来は明るいか(81)
山間地域を豊かにするアユの魔力
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦

■エッセイ 自然・魚・漁労(4)
自然の復元力、漁業者による海底耕耘
(一財)東京水産振興会特別研究員/石井  元

■ゆんたく!島暮らし(185)
携帯がもたらす禍福
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】




ご注文はこちらのページへ。
 

トップページへ戻る