アクアネット2019年3月号目次
【特集】

水産物流通、節目の胎動
〜拠点機能の再構築〜
●平成最後の1年は、卸売市場法改正にHACCP義務化決定、そして築地市場の豊洲移転と、水産物の流通・販売に係る大事が相次いだ。転機に際しての産地〜消費地の注目の取り組みを拾う。

消費者ニーズに応えられる産地づくり
地域の販売拠点を考える
(株)ティーアールアイ 代表取締役/田坂 行男

豊洲市場へのアクセス改善と駐車場確保を!
東卸の新役員が記者会見

「魚ポチ」好評、前年比3倍の新規登録
魚種・情報拡充と飲食店の人手不足が合致
(株)フーディソン

奄美漁協笠利地区における衛生管理の取り組み
築38年の施設を利用した挑戦と手応え
鹿児島県大島支庁林務水産課 技術主査/村田 圭助

改正卸売市場法による変更点と各市場設定への提案
第8回卸売市場研究会

【特集図鑑】注目拠点の取り組み


【アクアネットレポート】

■消費地レポート
豊洲仲卸による鮮魚市場「築地魚河岸」
東京都中央区築地六丁目/築地魚河岸
●早朝はプロユース、以降は一般向け小売店に

■現地レポート
種苗のアフターケアを強化
高知県須崎市/(株)山崎技研 水産事業部
●成魚の加工販売会社を新設、ブリ種苗生産も本格始動


【産地】

■防疫
ブリ類「べこ病」の防除技術の確立を目指して
〜有効な治療薬と効果的な投与方法、安全性の検証〜
(国研)水産研究・教育機構 増養殖研究所 魚病研究センター 感染制御グループ グループ長/佐藤 純

■種苗生産
新しい視点での生物餌料開発
その2 ワムシを今以上に食べさせるには?
鹿児島大学 学術研究院 教授/小谷 知也

■トピック
“新たな外国人材受入れ制度”に関する説明会
海面・内水面の魚類養殖での「雇用」も可能に

■生産資材情報
2019年アルテミア耐久卵の供給見通し
GSL産の実質供給量は1割減、中国産に潤沢感
マリンテック(株)/五十島 昇

■連載 内水面漁業の未来は明るいか(86)
海にもたらす川の恵み、シロエビ−続々編−
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦


【消費地・流通】
■連載 認証制度・エコラベルは誰のため?(3)
地域発の様々な認証制度
東京大学農学生命科学研究科 助教/石原 広恵

■連載 給食, Do you know?(5)
食中毒、なぜ起こる? どう防ぐ?
(特非)チーム学校給食&食育委員/大留 光子

■トピック
グローバルとローカルを結ぶエコラベル
MELワークショップに160名超が参加

■Pick up 消費増税が加速させる流通業界再編
全国スーパーマーケット協会の横山会長が講演

■Pick up 養殖アユ、春先の商機拡大
全鮎連が豊洲荷受と意見交換

■連載 季節の献立帳(147)〜おひとり様の魚料理〜
牡蠣のみぞれ煮
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(84)
「水産用水基準」改訂の意味するもの
─「豊かな海」への第一歩として─
広島大学名誉教授/松田 治

■22世紀の水産業(249)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
栽培漁業の経過と漁獲への貢献度
東京大学名誉教授/高橋 正征

■エッセイ 自然・魚・漁労(9)
地域コミュニティの「担い手問題」
(一財)東京水産振興会特別研究員/石井  元

■ゆんたく!島暮らし(190)
ムシvsヒト→ムシの圧勝
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵


【アクアネットプラザ

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】




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