アクアネット2019年5月号目次
【特集】

チョウザメ養殖の成算
〜高付加価値実現の魅力と課題〜
●国内各地から伝えられる地域起こしや新規事業としての参入例。中国での大増産も聞こえてくる。キャビアが得られるようになるまでの長いタイムラグ、雄魚の販路確保などの問題は克服されたのか?

国内外のチョウザメ養殖の現状と課題
(株)フジキン 万博記念つくば先端事業所/平岡 潔

宮崎県のチョウザメ養殖
1983年以来の産官学連携、初のキャビア輸出も実現

寒冷地でのチョウザメ養殖産業化に向けて
35年に及ぶ美深町の取り組み
美深町役場 総務課/渡邊 英行・紺野 哲也

近大水研によるチョウザメ養殖研究の近況と今後
近畿大学水産研究所新宮実験場/稻野 俊直・山本 慎一

カナダでのチョウザメ養殖と天然キャビア製造
Acadian Sturgeon And Caviar社/Cornel Ceapa

コラム/中国が一大生産国
FAO統計によるシェアは84%


【アクアネットレポート】

■現地レポート
完全養殖クロマグロ1000t体制へ
熊本県/(株)拓洋
●採卵〜種苗生産は奄美、本養成は奄美と天草で

■現地レポート
営農支援のためのチョウザメ養殖
茨城県つくば市/(有)つくばチョウザメ産業
●ブランド名「つくばスタージョン」、低塩冷蔵キャビアと肉缶詰を開発


【産地】

■連載 漁業と外部との連携を考える(2)
養殖生産地への企業参入と漁場利用体系・漁業者組織の変化
〜企業活動の歴史が長いA県B漁協を事例に〜
鹿児島大学水産学部 准教授/鳥居 享司

■連載 内水面漁業の未来は明るいか(88)
地味な重要魚種(6)−ナマズとアカザ−
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦

■Pick up
サケ科魚種苗生産適地調査、食品表示基準、内水面養殖共済など
〜全国養鱒振興協会後継者育成事業研修会〜

■Pick up
2ヵ所以上で育てた養殖生産物の原産地表示
育成期間より増重量が優先する場合も

■Pick up
アクアファームの“未来に続く魚づくり”
渡辺所長がAlltechフォーラムで紹介


【消費地・流通】

■連載 認証制度・エコラベルは誰のため?(4)
認証制度、市場、そして環境NGO
東京大学農学生命科学研究科 助教/石原 広恵

■連載 水産物流通販売事業の革新を考える(40)
産地市場における水産物の価格形成原理
東京海洋大学大学院 海洋政策文化学部門 教授/婁  小波

■連載 給食, Do you know?(7)
食物アレルギー対応のポイント
(特非)チーム学校給食&食育委員/大留 光子

■トピック
第68回東和会
成鰻供給の見通しなど共有
今期ジャポニカシラスは日中台で15t

■Pick up
“ふぐ食応援大使の会”設立準備へ
全国ふぐ連盟が第9回理事会

■連載 季節の献立帳(149)〜おひとり様の魚料理〜
生節とキャベツの味噌炒め
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市

【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(85)
「沿岸環境の再生と機能回復」をめぐる新たな国際動向
広島大学名誉教授/松田 治

■22世紀の水産業(251)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
栽培漁業の課題、遺伝子の多様性
東京大学名誉教授/高橋 正征

■新連載 技術士通信(1)
「技術士通信」開始にあたって
日本技術士会水産部会長/網田  健次郎

■エッセイ 自然・魚・漁労(11)
続・統計の重要性
豊海おさかなミュージアム館長/石井  元

■ゆんたく!島暮らし(192)
無農薬野菜の猛襲
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵


【アクアネットプラザ

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】




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