アクアネット2019年6月号目次 |
沿岸水産業の鳥害対策 〜食い止める手立て〜
●鳥類による食害や糞害は、沿岸のノリ養殖、エビ養殖、魚類養殖、アサリ漁、魚市場等でも悩みの種。その被害状況、対策と課題を整理するとともに、水鳥の生態系機能についても考える。
鳥の食害について、漁師も真剣に考えるべき
認定NPO法人ふるさと東京を考える実行委員会/田中 克哲
ノリ養殖のカモ類による食害実態を探る
福岡県水産海洋技術センター有明海研究所/徳田 眞孝
福岡県有明海区におけるカモ類によるノリの食害と対策の現状
福岡有明海漁業協同組合連合会/植田 新・野中 和賀樹
沼津市内浦地区のカワウ被害と水際対策
ラムサール条約と水鳥の役割
インテムコンサルティング(株)/大原 みさと
内水面における鳥害対策
コラム/クルマエビ養殖場における鳥害と対策例
コラム/魚市場における鳥害対策
【特集図鑑】水産現場の鳥害対策例
■消費地レポート
厨房機能を集約化した鮮魚売場を実現!
東信水産(株)
●都心のCKから毎朝配送、店員は接客に特化
■現地レポート
神奈川産の養殖ギンザケ「荒銀サーモン」
神奈川県横須賀市/杉山水産(株)長井営業所
●石巻→横須賀のリレー生産、餌イワシ蓄養との複合経営
■現地レポート
“電気刺激タモ”を使ったマダイの活〆出荷
■効率化
マダイ稚魚選別の搬送工程のAIシステム化
日本マイクロソフト×豊田通商×近畿大学による共同開発
近畿大学水産種苗センター 種苗事業部長/谷口 直樹
■連載 漁業と外部との連携を考える(3)(最終回)
漁協と民間企業の連携による販路確保の現段階
〜与論町漁協と十島村漁協を事例に〜
鹿児島大学水産学部 准教授/鳥居 享司
■Pick up
養殖共済・積立ぷらすの“機能維持”など要望
全海水、自民党「養殖漁業懇話会」で
■Pick up
養殖事業でのAI活用の現状と展望
ニッスイの鶴岡部長が事例講演
■Pick up
飼料原料を取り巻く情勢の変化と対応
日清丸紅飼料の白鳥研究所長が講演
■トピック
日本人の魚食、海の生物多様性を守るには?
OPRIがフォーラム開催
■連載 内水面漁業の未来は明るいか(89)
内水面の漁法(1)−アユ投網漁(前編)−
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦
■情報バスケット
平成30年(2018年)漁業・養殖業生産量
■連載 認証制度・エコラベルは誰のため?(5)(最終回)
誰のための持続性か?
東京大学農学生命科学研究科 助教/石原 広恵
■連載 給食, Do you know?(8)
給食の献立ってどうやって決めるの?
(特非)チーム学校給食&食育委員/大留 光子
■トピック 豊洲市場で「鮎の日」イベント
全鮎連が主催、有名シェフによる調理実演と試食
■トピック 厚労省がフグ処理者認定基準の検討会
「技術水準の全国的な平準化」図る
■連載 季節の献立帳(150)〜おひとり様の魚料理〜
鰈の煮付け
料理研究家/田口 道子
■鮮魚・活魚市況
■22世紀の水産業(252)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
これからの養殖、4つの課題
東京大学名誉教授/高橋 正征
■技術士通信(2)
漁港漁場整備事業における養殖業の役割
(公社)日本技術士会水産部会/丹羽 真
■エッセイ 自然・魚・漁労(12)
人材確保と賃金の地域間格差
豊海おさかなミュージアム館長/石井 元
■ゆんたく!島暮らし(193)
むんじゅる笠
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵
■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■商品・サービス情報
■平成30年(2018年)内水面養殖業・県別生産量
■今月の指標
【編集後記】
|