アクアネット2023年2月号目次
【特別座談会】


激動期の養鱒経営
〜逆風と追い風の狭間の活路〜
●新型コロナ騒動が始まって3年。養殖マス類の需要と供給はどのように変化してきたのか?ウクライナ危機等に伴う原材料価格や物流費の高騰の影響は? 他方、国内各地の海面やRASでのサーモン養殖熱の高まりで予想されるスモルト需要増などへの対応は? 養鱒業界の論客たちがオンラインで論じ合う。

【出席者】(発言順)

小堀 彰彦
全国養鱒振興協会 会長理事/愛知県淡水養殖漁業協同組合 組合長

新井 裕二
相模漁業(株) 副社長/(株)相模漁業 代表取締役社長

平林    馨
(有)柴崎養鱒場 代表取締役社長/富士養鱒漁業協同組合 組合長

北村 明彦
長野県養殖漁業協同組合 参事

池田 成己(本誌編集発行人)

岸川 大蔵(本誌編集部)=司会

■インタビュー
サケマス海面養殖の広がりとその種苗
戸川 富喜
ニチモウ(株)海洋事業本部 養殖開発室 室長/(株)ニチモウマリカルチャー 取締役 冷水域事業部長

【アクアネットレポート】

■現地レポート
新星「江戸前オイスター」、引く手数多
千葉県富津市/新富津漁業協同組合
●地種と三倍体のシングルシード養殖

■消費地レポート
凍結機メーカーの冷凍食品専門店
神奈川県横浜市都筑区/T?MIN FROZEN
●「凍眠」ユーザーによる逸品500アイテムを提案

■消費地レポート
熟成魚・ジビエ・地酒を味わえる居酒屋
東京都台東区/さけ処 川セ美

●津本式脱血魚の熟成前後の食べ比べも好評

【産地】

■産地レポート
長万部産ホタテガイ復活の道のり
稚貝大量死問題を克服、ブランド化を推進
全国漁業協同組合学校 元学監/酒井 祥次

■研究
サクラマス(ヤマメ)の感覚が短期間に鈍る可能性
〜継代飼育魚の側線の研究から見えてきたこと〜
(独)国立科学博物館 動物研究部 研究主幹/中江 雅典
(国研)水産研究・教育機構 水産資源研究所 さけます部門 主任研究員/長谷川 功
(国研)水産研究・教育機構 水産技術研究所 環境・応用部門 主任研究員/宮本 幸太

■資源研究
瀬戸内海のカタクチイワシの再生産力と餌料条件の関係
(国研)水産研究・教育機構 水産技術研究所 宮津庁舎 主任研究員/米田 道夫

■連載 随想 海の話(4)
国連海洋法条約と漁業水域とEEZ
佐々木  満

■Pick up
ギンヒカリとハコスチの紅白盛り
食感とうま味のコントラスト

■Pick up
陸上養殖業が4月から届出制に!

■Pick up
マス・アユ・コイ養殖用の損保スタート
自然災害→施設損傷による酸欠死等の損失を補償

■トピック
海洋データ発信システム「NABRAS」の運用開始
高知県、スマホやタブレットで誰でも閲覧可能

■隔月連載 宮城県離島の震災復興の現段階(8)
塩竃市桂島

(株)水土舎 最高顧問/乾  政秀

【消費地・流通】

■流通
水産市場におけるコロナ禍の影響(後編)
卸売市場政策研究所 代表/細川 允史

■トピック
今年のテーマは、パン・ごはんに合う魚料理
JF全漁連の第23回シーフード料理コンクール

■連載 季節の献立帳(194)〜お魚ワンプレートで世界めぐり〜
鰯のチリソース煮(中国)
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■22世紀の水産業(296)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
待たれる海水鉱山
東京大学名誉教授/高橋 正征

■エッセイ 自然・魚・漁労(54)
統計調査の「継続は力なり」
豊海おさかなミュージアム名誉館長/石井  元

■内水面漁業の未来は明るいか(133)
サケ資源の有効利用を考える(中編)
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦

■ゆんたく!島暮らし(237)
タマネギ苗の争奪戦

(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】




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