アクアネット2024年4月号目次
【特集】

続・水福連携
〜新たな価値の創出〜
●数年前は新語に近かった「水福連携」も耳にする機会が増え、新たな事例も散見されるようになった。地域の活性化など、就労機会と労働力の交換にとどまらないその効果、波及効果を事例から考える。


水福連携を海業創出の原動力に
ポジティブマインドを醸成
東海大学海洋学部水産学科 准教授/李  銀姫さん

まずは水福連携を知ってもらうこと!
岩手県がマッチングマニュアル発行

障がい者は、共に港で働く欠かせない仲間
陸揚げの重労働を担う
静岡県静岡市駿河区/用宗漁港

養殖業における水福連携事例

【特集図鑑】
水産現場で活躍する障がい者たち

【アクアネットレポート】

■現地レポート
漁家と漁連で育てる「伊勢ぶり」
三重県度会郡大紀町/みえぎょれん養殖(株)
●資金負担を軽減、養殖事業の持続性高める新システム

■海外レポート
世界のブリ類養殖の現状について
水産庁栽培養殖課
●「第4回セリオラ・ワークショップ」参加報告

■アクアネットインタビュー
陽の当たりにくい若手研究者を支援
公益財団法人日本科学協会/浅倉 陽子さん

●笹川科学研究助成事業、水産分野にも手厚く

【産地】

■性制御
雄のチョウザメからキャビアを生産する研究
〜大豆イソフラボン配合飼料によるメス化〜
近畿大学水産研究所新宮実験場 准教授/稻野 俊直

■環境
ミズワタクチビルケイソウの殺藻方法
〜外来藻類の分布を広げないために〜
長野県水産試験場諏訪支場 支場長兼増殖部長/川之辺 素一

■連載 東南アジアで魚を飼う(141)
魚飼い(養殖業)を毎日楽しく面白く−II
?いかに安く楽に魚を飼うかを考える?
近畿大学水産研究所 客員教授/瀬尾 重治

[カラー図鑑]
「なんで?」が養殖業を楽しく面白くする

■Pick up
ブリの“内需均衡供給量”を
15%下方修正
養殖魚需給検討会、原価高騰を考慮

■Pick up
23年の世界の水産飼料生産は4%減
中国が大幅減、欧州も減、中南米は増

■Pick up
小中高生による「海しる」自由研究
コンテスト

■連載 随想 海の話(14)
養殖と洋上発電の外延的拡大

佐々木  満

【消費地・流通】

■リレー連載 水産物の冷凍・解凍技術とその周辺(3)
水産物の冷凍過程における氷の状態と品質の関係
(一社)食品冷凍技術推進機構 研究員/小林 りか

■Pick up
“フルーツフライ魚”の試食会開催
ニチモウなど、新たな魚粉代替タンパクとして実用化目指す

■Pick up
道産ホタテを全国の小中学生に無償提供
毎味水産、ALPS処理水関連補助金で生産者支援

■連載 季節の献立帳(208)?お魚ワンプレートで世界めぐり?
鯛の天火焼き(エジプト)
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(114)
フランスでSatoumi(里海)を考える
─モンサンミシェル湾の干潟とカキ養殖─
広島大学名誉教授/松田 治

■エッセイ 自然・魚・漁労(67)
豊洲の賑わい施設「千客万来」の佇まい
豊海おさかなミュージアム名誉館長/石井  元

■22世紀の水産業(309)?第5部 「新しい」水産学と水産業?
海洋深層水の安定性
東京大学名誉教授/高橋 正征

■ゆんたく!島暮らし(250)
高齢化社会に思う
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
■2022年(令和4年)海面養殖業都道府県別収穫量
【編集後記】




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