アクアネット1999年10月号目次

【特集】


観光地の魚食の行方〜求められる説得力ある美味しさ〜
●余暇新時代と不況の狭間で、行楽地や温泉地における「食」の在り方が変わろうとしている。見てくれの綺麗さよりも、実質の美味しさや楽しさがシビアに問われ始めた。漁業者や養魚家はどうすればビジネスチャンスとできるか?

■変革するリゾートの「食」
フリージャーナリスト/松坂 健

■ブルーツーリズムの勧め〜エコ世代における観光の新たな潮流〜
編集部

《事例・現場から見た観光地需要の現状と今後》
■自己実現指向に応える企画づくりが鍵
宮崎県・やまめの里/秋本 治

■そこにしかない「名水」にこだわる
宮崎県・出の山いこいの家/坂本 新平

■手頃な料金でプラスαの価値観を!
広島県・万古渓養魚観光/伊藤 順二郎

■地場の特徴に適うものへ特化を!
愛知県・愛知県淡水養殖漁業協同組合/米花 晃雄

■料金値下げで揺れる、旅館の食材ニーズ
群馬県・あづま養魚場/池田 克彦

■需要はまだまだ拡大できるはず!
青森県・いわなの村/大川 忠司

【アクアネットレポート】

■産地ルポ
次代につながる品質最優先のブリづくりを
鹿児島県出水郡東町/鴨川 一成さん
●年間1.8〜2万尾を安定生産。協同組合精神貫き、常にベストを尽くす

■海外レポート
アクアノル '99視察報告
ヤマハ ニュートレコアクアテック(株)/セルジュ・コーネリー
●さらなるコストダウンへ、生産システムの大型化・効率化が進む!

【種苗生産】

ヒラメ体色異常のメカニズムと防除法
東京水産大学水産学部 教授/竹内 俊郎

【産地】

■新連載
環境NGOによる環境保全型養殖への挑戦(1)
応用栄養学食品研究所/山口 廣治
●キーワードは「環境保全・安全・生活者」

■現地レポート(ウナギ)
当分は厳しいコスト競争が続く!
静岡県浜名郡雄踏町/(有)山重養魚場
●シラス好漁とアンギラ種の普及で一転、買手市場に!

■連載 こちら魚病研究室(7)
必聴、養殖現場で困っているあんな事、こんな事
三瓶湾漁業協同組合・魚病研究室/水野 芳嗣

■トピックス
〈シンポジウム「ウナギ資源の管理現況と保全対策」〉
資源回復と持続的利用へ向け、三位一体の取り組みを!

■トピックス
「第8回水産種苗フォーラム」開催!
●海産種苗生産者ら200名が参加。“過当競争”からの脱却めざす

■季節便り
●マダイ/「魚工場」実現のための要件
(株)拓洋/山本 宇宙
●クルマエビ/PAVに遭遇して(上)
(株)三和養魚/渡辺 辰夫

【消費地・流通】

■新連載 水産物流通が抱える課題/第5部
養殖魚の流通構造(1) 養殖ブリの市場流通の変容
三重大学生物資源学部教授/長谷川 健二

■連載 アクアネットQ&A;(7)〜環境問題に対して漁業ができることは?〜
安全な魚を供給するため、環境悪化への直接異議申し立てを!
東京水産大学資源管理学科/多屋 勝雄

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■「共生」の世紀(4)〜持続可能な水産業と社会の姿〜
生態系の間接効果と地球共生系
東京大学海洋研究所資源解析部門/松田 裕之

■脱・環境ホルモン社会(14)〜未来の奪回をめざして〜
生物主体環境から環境ホルモンを考える
静岡大学人文学部社会学科/浜渦 辰二

■22世紀の水産業(16)
海水がつくる海の特殊な環境
東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征

■海藻現代四方山話(14)
養殖微細藻の新たな利用(3)―ドナリエラ
東京教育大学名誉教授/西澤 一俊

【シンポジウムのご案内】

「ウナギ種苗確保の現況と展望」
((社)新魚種開発協会・日本養鰻漁業協同組合連合会)


【アクアネットプラザ】

■魚ごと。
■情報バスケット
■新製品情報
■ニュースフラッシュ
【データベース/今月の指標】
【編集後記】


 

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