観光地の魚食の行方〜求められる説得力ある美味しさ〜 ●余暇新時代と不況の狭間で、行楽地や温泉地における「食」の在り方が変わろうとしている。見てくれの綺麗さよりも、実質の美味しさや楽しさがシビアに問われ始めた。漁業者や養魚家はどうすればビジネスチャンスとできるか? ■変革するリゾートの「食」 フリージャーナリスト/松坂 健 ■ブルーツーリズムの勧め〜エコ世代における観光の新たな潮流〜 編集部 《事例・現場から見た観光地需要の現状と今後》
次代につながる品質最優先のブリづくりを 鹿児島県出水郡東町/鴨川 一成さん ●年間1.8〜2万尾を安定生産。協同組合精神貫き、常にベストを尽くす ■海外レポート アクアノル '99視察報告 ヤマハ ニュートレコアクアテック(株)/セルジュ・コーネリー ●さらなるコストダウンへ、生産システムの大型化・効率化が進む!
東京水産大学水産学部 教授/竹内 俊郎
環境NGOによる環境保全型養殖への挑戦(1) 応用栄養学食品研究所/山口 廣治 ●キーワードは「環境保全・安全・生活者」 ■現地レポート(ウナギ) 当分は厳しいコスト競争が続く! 静岡県浜名郡雄踏町/(有)山重養魚場 ●シラス好漁とアンギラ種の普及で一転、買手市場に! ■連載 こちら魚病研究室(7) 必聴、養殖現場で困っているあんな事、こんな事 三瓶湾漁業協同組合・魚病研究室/水野 芳嗣 ■トピックス 〈シンポジウム「ウナギ資源の管理現況と保全対策」〉 資源回復と持続的利用へ向け、三位一体の取り組みを! ■トピックス 「第8回水産種苗フォーラム」開催! ●海産種苗生産者ら200名が参加。“過当競争”からの脱却めざす ■季節便り ●マダイ/「魚工場」実現のための要件 (株)拓洋/山本 宇宙 ●クルマエビ/PAVに遭遇して(上) (株)三和養魚/渡辺 辰夫
養殖魚の流通構造(1) 養殖ブリの市場流通の変容 三重大学生物資源学部教授/長谷川 健二 ■連載 アクアネットQ&A;(7)〜環境問題に対して漁業ができることは?〜 安全な魚を供給するため、環境悪化への直接異議申し立てを! 東京水産大学資源管理学科/多屋 勝雄 ■鮮魚・活魚市況
生態系の間接効果と地球共生系 東京大学海洋研究所資源解析部門/松田 裕之 ■脱・環境ホルモン社会(14)〜未来の奪回をめざして〜 生物主体環境から環境ホルモンを考える 静岡大学人文学部社会学科/浜渦 辰二 ■22世紀の水産業(16) 海水がつくる海の特殊な環境 東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征 ■海藻現代四方山話(14) 養殖微細藻の新たな利用(3)―ドナリエラ 東京教育大学名誉教授/西澤 一俊
((社)新魚種開発協会・日本養鰻漁業協同組合連合会)
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