種苗生産と微生物〜生物の相互作用をどう活かすか?〜 ●自然界では大小様々な生命体が持ちつ持たれつの関係にあり、肉眼では捉え難い微小な生物が極めて重要な役割を演じている。人為的に環境制御を行う種苗生産においても、微生物の積極利用で新たな可能性が開けてくる。 海産魚の種苗生産技術の問題点と微生物利用 (社)日本栽培漁業協会上浦事業場 場長/有元 操 バイオコントロール法によるガザミの種苗生産技術 (社)日本栽培漁業協会小浜事業場 場長/野上 欣也 有用細菌による細菌叢の安定化 〜抗ウイルス物質産生腸内細菌による魚類ウイルス病の制御〜 北海道大学水産学部海洋生物資源化学科 教授/吉水 守 ヒラメ仔魚の「ほっとけ飼育」による疾病防除の可能性 (社)日本栽培漁業協会百島事業場 場長/高橋 庸一
データの精度高め、最小の増肉単価を追求! 愛媛県南宇和郡城辺町久良/竹芳水産(有) ●残餌検知システムも導入し、ブリの摂餌生態を徹底分析! ■海外レポート 欧州最大規模の消費地市場「メルカマドリッド」 ●鮮魚取扱量11万t/年、売場面積は築地の2倍!
アユ冷水病対策のポイントは? (社)日本水産資源保護協会 専務理事/原 武史氏 ●確かな実態把握なしに、実効ある防疫対策は見出せない! ■連載 環境NGOによる環境保全型養殖への挑戦(2) 「生産者探し」の旅 応用栄養学食品研究所/山口 廣治 ■情報バスケット 〈(社)新魚種開発協会・日本養鰻漁業協同組合連合会 共催 シンポジウム「ウナギ種苗確保の現況と展望」開催 ●養鰻業者を中心に約100名が参加 ■季節便り ●カキ/「リアス式海岸」の故郷を訪ねる 牡蛎の森を慕う会代表/畠山 重篤 ●マス類/情報化時代を生き抜くために 愛知県淡水養殖漁業協同組合/小堀 彰彦
大型店舗にはできないサービスで活路を! 北海道小樽市板垣鮮魚店 店主/板垣 利一さん ●地場産の“上物”中心の品揃え、野菜や肉類の買物代行もOK! ■連載 水産物流通が抱える課題/第5部 養殖魚の流通構造(2) 養殖ブリの市場外流通の実態 三重大学生物資源学部教授/長谷川 健二 ■鮮魚・活魚市況
持続可能性と乱獲問題 東京大学海洋研究所資源解析部門/松田 裕之 ■脱・環境ホルモン社会(15)〜未来の奪回をめざして〜 脱・人間中心主義のゆくえ 静岡大学人文学部社会学科/浜渦 辰二 ■22世紀の水産業(17) 海の生物の大きさ 東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征 ■海藻現代四方山話(15) 光合成する動物、ミドリムシ 東京教育大学名誉教授/西澤 一俊 ■列島雑魚譚(7) 壷でハゼをとる愉快な漁法 (有)まな出版企画/中島 満
■情報バスケット ■新製品情報 ■ニュースフラッシュ 【データベース/今月の指標】 【編集後記】 |
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