欧州に学ぶもの Part1 養殖技術編 ●ノルウェーのサケ養殖に代表される欧州型養殖技術は、省力化やシステム化の面から世界をリードしていると言われる。けれども多くの技術は、対象種や風土、時流によってその評価が違ってくるもの。日本の養殖が欧州から真に学ぶべき点は何か? ■海外の養殖技術をどのように評価・導入すべきか? 水産庁中央水産研究所企画調整部 部長/松里 壽彦 ■ノルウェーの魚づくりに学んだこと 鹿児島大学水産学部 教授/門脇 秀策 ■欧米における陸上養殖システムの現状 北海道立工業技術センター研究開発部 機械電子技術科長/吉野 博之 ■柔構造生簀の設計理論と性能 〜高密度ポリエチレン製生簀枠の有用性〜 ニチモウ(株)海洋第3営業部/松永 英雄
付加価値高める自家加工品の開発強化を! 岐阜県本巣郡根尾村/(株)根尾淡水 徹底した計数管理が支える、アマゴ、イワナ、ニジマスの小口出荷 ■海外レポート 中国・渤海湾沿岸のトラフグ養殖事情 台湾供■恩公司/鈴木 敬二 遼寧省・河北省の養殖場を訪問。中間魚供給基地として成長する可能性も? ■トピック 水産庁養殖研究所、ウナギ完全養殖にまた一歩前進! サメ卵凍結乾燥粉末をベースに新たな飼料を開発。250日以上飼育し、全長30mm超のレプトケファルスに成長
熊本県水産研究センター 養殖研究部/鮫島 守 昨シーズン、全国のトラフグ養殖場で猛威をふるった「ヤセ病」。原因や被害拡大の背景、対策は?
イワムシの養殖(5)―最終回― 三幸水産(株)相談役/前田 芳彦 国内外の需給動向 ■情報バスケット 今年のモジャコ採捕状況 〜漁期前半は大不漁も、後半は上向く〜 ■ニュースフラッシュ 〈全かん水 第34回通常総会〉 漁協主導で適正養殖の実践を! 〈全国養鱒振興協会 平成11年度通常総会〉 鈴木武会長を三選、新副会長に藤ノ木氏と小堀氏 ■季節便り クルマエビ/豪州クルマエビ養殖場を訪問 (株)三和養魚/渡辺 辰夫 マダイ/製造業への脱皮が求められている (株)拓洋/山本 宇宙
JA組合員組織を基盤に成長する夕食材料宅配事業 JA全農 生活部 生鮮食材課 審査役/吉村 謙一郎さん 畜肉と水産物の比率は半々、水産物は冷凍品主体で供給 ■連載 アクアネットQ&A;(6) 魚と肉は競合するか? 東京水産大学資源管理学科/多屋 勝雄 ■連載 水産物流通が抱える課題/第4部 スーパーにおける鮮魚販売の実際(3) 「ぶり」のMDに見る、SM企業による企画実践力の違い (株)流通総合研究所代表取締役/金田 正裕 ■鮮魚・活魚市況
環境問題は水産業の追い風か、逆風か 東京大学海洋研究所資源解析部門/松田 裕之 ■脱・環境ホルモン社会(11)〜未来の奪回をめざして〜 生物の環境:環境ホルモンと巻貝の性 東北大学大学院理学研究科/千葉 聡 静岡大学理学部生物地球環境科学科/伊藤 美菜子 ■22世紀の水産業(13) 海ではなぜ肥料が不足するのか? 東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征 ■海藻現代四方山話(11) 海藻の特徴(2) 東京教育大学名誉教授/西澤 一俊 ■魚百景・百味(8) 吉川の“なまず祭り” フリーライター/天羽 櫂
【アクアネットプラザ】 ■読者の声 ■情報バスケット ■新製品情報 ■ニュースフラッシュ
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