ヒラメβ溶血性レンサ球菌症による被害を未然に防ぐ!
「マリンジェンナー ヒラレン1」
バイオ科学(株)

 バイオ科学(株)から、ヒラメのβ溶血性レンサ球菌症不活化ワクチン「マリンジェンナー ヒラレン1」が 発売された。β溶血性レンサ球菌症のヒラメ病魚から分離したストレプトコッカス・イニエを培養後に不活化し、遠心分離によって集菌された菌液を、リン酸緩 衝食塩液に浮遊させたもの。魚体重約30〜300gのヒラメに連続注射器を用いて接種することで、ヒラメ養殖経営の難敵である同病を予防する。同社のワク チン製品としては、昨年発売した「マリンジェンナー レンサ1」(ブリ属魚類が対象)に続く第2弾である。

 「マリンジェンナー ヒラレン1」の用法・用量などは以下の通り。

【用法・用量】
 当該麻酔薬の使用説明書に従って麻酔をかけたヒラメ(魚体重30〜300g)の腹腔内(有眼側胸鰭基部から胸鰭中央部にかけての下方)に、連続注射器を用いて0.1mLを1回注射する。

【使用上の注意】
(1)定められた用法・用量を厳守すること。
(2)効能・効果において定められた適応症の予防にのみ使用すること。
(3)ヒラメ以外には使用しないこと。
(4)約30〜300gの健康なヒラメに使用すること。
(5)本品の注射は、獣医師または指導機関(家畜保健衛生所、魚病指導センター、水産試験場等)において接種技術の指導を受けた者のみが行うこと。
(6)指導機関の直接の指導を受けて使用すること。
(7)連続注射器の使用説明書を十分に理解して適切に取り扱うこと。

【内容量】
100mL(1,000尾分)

■問い合わせ先
バイオ科学(株)
〒779-1292
徳島県那賀郡那賀川町工地246-1
TEL 0884-42-3090
FAX 0884-42-3092

 

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