養殖JASへの対応など大幅にバージョンアップ!
養殖業管理ソフト「養殖日誌2008」
(株)パシフィックシステム

 養殖業管理ソフト「養殖日誌」の開発・販売で多くのユーザーから支持されている(株)パシフィックシステムから、2007年度中に施行予定の養殖JAS(生産情報公表養殖魚のJAS規格)への対応を含め、大幅にバージョンアップされた「養殖日誌2008」が発売された。

 「養殖日誌」シリーズは、養殖業での原価管理・計数管理・成長予測・出荷時の養殖履歴等を管理し、日々の入力の手間を最小限にしながら、多彩なグラフ機能や、経費・計数等の優れた分析機能により、養殖業を支援するソフト。

 「養殖日誌2008」では、従来の機能に加えて、養殖JASに迅速・的確に対応するため、養殖JAS帳票を自動で作成することができるようになった。同帳票は紙への印刷はもちろんのこと、Webサイト上でも公開することができるようなフォーマットが採用されている。

 また、小割生簀(以下、小割と略)の配置図も、次の通り、コンピュータのディスプレイ上で多様な側面から把握することができる。
(1)画面上に小割配置図を自由に作成できる。
(2)小割の上に、魚種名、尾数、サイズ等を表示できる。
(3)表示倍率を変更することで、広い漁場でも全体を見ることができる。
(4)A4〜A3まで複数ページにわたって印刷することができる。
(5)配置図上の小割はマウスでドラッグして自由に動かせる。
(6)配置図上に自由にコメントを記載できる。
(7)複数の漁場ごとに配置図を作成することができる。

 食の安全性に対する消費者の目が厳しくなる一方の今日、養殖JAS対応の「養殖日誌2008」は、生産者を強力にバックアップしそうだ。

■問い合わせ先
(株)パシフィックシステム
〒788-0012
高知県宿毛市高砂27-34
TEL 0880-62-1050
FAX 0880-62-1051

 

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