計測・観測機器の(株)ティアンドデイから販売されている「おんどとりJr無線通信タイプ
RTR-5シリーズ」に、白金測温抵抗体(Pt100/Pt1000)センサに対応し、-199.9〜+600℃という広範囲の温度データの測定・記録を可能にした「RTR-52Pt/RTR-52PtL」が加わった。
同製品の主な特徴は次の通り。
(1)測定可能温度範囲が-199.9〜+600℃に
別売の3線式Pt100、Pt1000センサを接続することにより、従来のRTR-5シリーズでは対応できなかった温度帯を含む-199.9〜+600℃の温度データを測定・記録できるようになった。
(2)無線通信によるデータ収集が可能
従来のRTR-5シリーズの子機と同じように、無線通信で温度データの収集が可能(無線通信を利用する場合は、予め親機となるRTR-57U(本体バージョン3以降)に子機登録をする必要がある)。
(3)収集ータをその場でグラフ化
親機のRTR-57Uにより、収集データをその場でグラフ表示することが可能。
【用途】
(1)超低温冷凍庫の温度管理。
(2)水中温度測定。
(3)調理釜、フライヤー、オーブン等食品関係の温度記録。
■問い合わせ先
(株)ティアンドデイ
〒399-0033
長野県松本市笹賀5652-169
TEL 0263-27-2131
FAX 0263-26-4281
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