新型EP飼料「サステイン(SUSTAIN)」 スクレッティング(株) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
良質のEP飼料の生産・供給で日本でも着実にユーザーを増やしているスクレッティング(株)から、魚粉高騰時代においても持続可能な養殖業を推進すべく、代替タンパクを利用した新型EP飼料「サステイン(SUSTAIN)」が 発売された。ブリ類用の「サステインYT」(粒径8.5〜16.0mm)とマダイ用の「サステインRSB」(同3.5〜10.0mm)が用意されている。 世界の養殖ビジネスが年率9%の勢いで成長している反面、魚粉・魚油の供給への不安が現実のものとなっている今日、わが国の養殖産業にとっては朗報と言え そうだ。 同社のARC水産養殖研究所(ノルウェー)では、魚粉以外の多様な原材 料配合の研究に15年以上前から取り組んでおり、その結果、魚の成育に必要な栄養成分は動物性、植物性を問わず、高品質なタンパク質とそれを効率良く吸収 し、細胞組織に転換するための適正なアミノ酸バランスであるとの結論に達した。同飼料には、このARC水産養殖研究所の研究成果が盛り込まれている。 同飼料の主な特徴は次の通り。 (1)厳選した代替タンパクを使用した独自の配合設計により、アミノ酸バランスの適正化を図ることで、タンパク質の利用効率が高まり、無駄なく養魚の細胞組織に転換され、栄養成分が養魚に効率良く吸収される。 (2)既存のEP飼料に匹敵する成長・増肉係数等の結果が、国内での試験により実証されている。
「サステインYT」(ブリ類用)の仕様
「サステインRSB」(マダイ用)の仕様
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